魔獣の森で、瀬呂君と…?? ページ14
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「ここら一帯はアタシらの所有地なんだけどね
アンタらの宿泊施設は、この山の麓ね。」
指で示す方向を見たらわかる
どう考えたって、そういうことだろう
「バス戻ろうか、な??」
「そ、そうだな!!」
皆も勘づいたようだ
「今は午前9時30分
早ければ…12時前後かしら??」
皆、急いでバスに走っている
「あら、あなたは逃げないの??」
『戻っても、下の森に落とされるだけですから。』
「フフっ嫌いじゃないわよ。アンタみたいな子!!」
マンダレイは、Aの事が気に入ったようだ
「12時半までにかかったキティは、
お昼抜きねー!!」
「悪いね諸君、合宿はもう、始まっている。」
A組はピクシーボブの個性で、
下の森に落とされた
Aは、落とされる前に相澤の方を向き
任せろ、と言う意味で首を縦に振った
『よいしょ!!』
スタッと地面に足をつけると、
皆はお尻を痛そうにしていた
「おーい!!私有地につき、個性の使用は自由だよ!!
今から3時間、自分の足で施設までおいでませ!!
この、魔獣の森を抜けて!!!」
ドラクエめいた名前…と思った
「雄英こういうの多すぎだろ…。」
「文句言ってもしゃーねーよ、行くっきゃねぇ!!」
トイレに行きたかった峰田が、
木陰で用を足そうとしたが
それは、最悪な形で果たされた
「静まりなさい獣よ!!下がるのです!!!」
口田君の個性が効かない、ってことは
あの獣は動物じゃないらしい
『(これくらいもう気付いてるよね、緑谷君…!!)』
私はヴィランからの襲撃を防ぐだけ
彼らの成長の糧を取るなんてしない
『(ありゃ、これは誰も気付いてないな…。)』
と思われる攻撃だけ、助けるつもり
『よっと!!』
丁度瀬呂君が襲われそうだったので、
腕を掴んで引き寄せる
「ななな何してんだ神崎ィイイ!!!!!」
『後ろ見なよ瀬呂君、
あと少しであの岩に潰されてたよ??』
「あ、ほんとだ、ありがとな!!!でも
そろそろ離れてもらわないと周りの目が…。」
周りの目…??
別に助けることはいい事だと思うんだけど…
何か間違ったっけ??
「俺的には、ずっと抱きつかれんのも
悪くないんだけど…
俺の羞恥心と周りの嫉妬が凄いんだわ。」
『ふーん…??ずっとこのままで構わないけど。』
「俺が女子に殺されるからやめろ!!」
面白いから、まだやってやろうかと(確信犯)
ちゃんと離してあげましたよ
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死魔(プロフ) - 今更感なかった！！！ (2019年8月8日 19時) (
レス) id: 02492ec825 (このIDを非表示/違反報告)
死魔(プロフ) - 好きです！！！今更感ありますが！めっちゃ感動しました！完結おめでとうございます！ (2019年8月8日 19時) (レス) id: 02492ec825 (このIDを非表示/違反報告)
しゃろん(プロフ) - みるくここあさん» えええええありがとうございます!!!!めちゃウマです!!!!可愛い!!!!! (2019年1月24日 1時) (レス) id: c5bdc26a75 (このIDを非表示/違反報告)
みるくここあ(プロフ) - https://img.u.nosv.org/item/no4510471/1548254682すいません!!こちらでお願いします (2019年1月23日 23時) (レス) id: f844d1cb58 (このIDを非表示/違反報告)
みるくここあ(プロフ) - 初めまして！！素敵な夢主ちゃんに惚れました(笑)下手くそな絵ですが、夢主ちゃんを描いて見たのでお時間があったら見て頂けるといいなあと思いますhttps://share.icloud.com/photos/0rIB9xqgXl8l99ionwYpIVwvA (2019年1月23日 23時) (レス) id: f844d1cb58 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃろん | 作成日時：2019年1月6日 20時
