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〜緑〜
看護師さんに教えて貰って、重岡先輩の部屋に行った。
そしたら、酸素マスクをした重岡先輩がいた。
緑「重岡先輩…。」
俺は重岡先輩の手を握ってひたすら重岡先輩の目が覚めることを願った。
緑「重岡先輩…。俺、まだ重岡先輩と思い出全然作ってないですよ…。
まだ一緒にいたいです…。俺が道路に飛び出したせいで…。ｸﾞｽっ」
緑「大毅…。目を覚まして…。」
そう言った瞬間
弱々しい声で
赤「かみちゃ…。」
と聞こえた。
緑「重岡先輩っ！？」
緑「よかった…。ｸﾞｽっ」
赤「神ちゃんのこと守れてよかった…。」
赤「神ちゃん…。これからも俺に神ちゃんのこと守らせて貰えませんか…？」
緑「当たり前じゃないですかっ…泣」
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作者名：かこ | 作成日時：2019年12月7日 17時
