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〜緑〜
緑「重岡先輩…。僕最後に行きたいところがあるので、行ってもいいですか…？」
赤「…。わかった…。行こう。」
緑「ありがとうございます…！昔ずっと行ってた公園なんですけど、、」
赤「了解！はよ行こ！」
緑「はいっ…！」
本当は動かない方が安全。だけど重岡先輩は俺の気持ちを考えてくれた、、。
離れたくないなぁ、、。
〜公園〜
緑「ここです。」
赤「結構広いんやね。」
そう言って俺たちはベンチに座った。
緑「懐かしいなぁ、、。」
赤「あそこにサッカーしとる子達いるで！」
緑「ほんまですね！小学生くらいかな、、？」
なんて会話を進めていた。
赤「神ちゃん…。」
緑「どうしましたか…？」
赤「あと…、5分や…。」
緑「…。早いですね…。」
あえて言わなかったけど、
死ぬ時間まであと5分や、、。
緑「重岡先輩。好きです。大好きです。」
赤「っ…。」
赤「俺も大好きやで、、。」
重岡先輩に改めて気持ちを伝えたら、
サッカーで遊んでいた子達が道路に飛び出した。
緑「危ないっ…！！」
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作者名：かこ | 作成日時：2019年12月7日 17時
