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〜赤〜
そこから少しの月日が経って明日で3ヶ月を迎えようとしていたころ。
緑「重岡先輩…。俺好きな人にちゃんと気持ち伝えます。」
赤「そっか…。頑張ってな…？」
緑「はい…！明日…、必ず伝えます。」
緑「今までお世話になりました。」
赤「全然やで…！俺も楽しかったわ！」
行かんといて！！心で叫んだ。
でも神ちゃんの幸せがそれならいいんだ。と自分に言い聞かせた。
……言い聞かせたつもりだった。
ここままじゃ気持ちが溢れてしまいそうで怖かった。
だからケジメをつけようとして神ちゃんに最後のお願いをした。
赤「なぁ、神ちゃん…。」
緑「はい！なんでしょうか…？」
赤「抱きしめてもええかな…？」
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作者名：かこ | 作成日時：2019年12月7日 17時
