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ギュッ









後ろから涼介に抱きしめられた。









涼「お前、俺に心配かけないようにしてるのバレバレ」









貴「え?」









涼「この時ぐらい俺を頼れよ。俺、お前の幼なじみだろ」









思わず泣いてしまった。









貴「お母さん・・・お母さん・・・」









涼「大丈夫。お母さんは絶対Aのこと見てるよ」









貴「・・・うん」









涼「あと、お前には俺がいる。」









貴「ありがとう」









ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ってことがあった。だから涼介もいるから安心する。









お母さんの写真の前に座る。









貴「今日ね、久しぶりに涼介と行こうとしたら断られちゃった。でも、その原因分かったの。涼介彼女出来たらしい!いいよねぇ。私も彼氏欲しいな。あっ!彼氏出来たら真っ先にお母さんにゆうね!楽しみにしてて!」









いつも私はこうやってお母さんに今日あった出来事を伝えてる。

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作者名:ありやまラブ | 作成日時:2019年7月7日 18時

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