俺の妹は変わっている。 【フィッシャーズ】

妹ちゃんの帰り道 ページ18

主「せんせーさよなら」


先「はいさようなら」


先生に挨拶して門を出る


奏「A遅いよー早くー」


悠「A！早くしろ！」


七「ゆっくりでいいよ！」


竜「…ねむ」


私は今日から皆と一緒に帰ることが出来るのだ


今までは方向が違ってたから行きも帰りも1人だった


脱ぼっち出来て嬉しいや


この嬉しさを例えるなら壊れていたテレビが突然治ったレベル


主「七海先輩お待たせです」


悠「Aが現れた！どうする？」


お？面白そう


奏「戦うー」


七「ちょっ何やってるの」


竜「逃げる」


主「スライム投げる」


帰り道皆こんな会話してるんだ


脱ぼっちしたての私にとってこの会話は羨ましい


これからはリア〇撲〇委員〇に入れるよう頑張ろう


七「Aちゃん早くコンビニ行こ！」


主「はーい優勝できるよう頑張ります」


先輩達は部活の帰り道コンビニに寄っているらしい


…んだよあいつの事は忘れろ！良い奴だったぜ…扇風機


今からは新たに仲間に加わったコタツに頼るしかねぇ


これから頼むぜコタツ…！


悠「コンビニ着いたっす！！」


気づいたらコンビニに着いていた


竜「俺肉まん」


奏「じゃあ僕もー」


悠「じゃあ俺も！」


七「え…じゃあ私も」


主「私はあんまんで」


全「「どうぞどう…ってえ？」」


何故か全員がこっちを見て驚いた


……解らぬ


その時


??「ブッ」


誰かが吹いた


主「さっき笑ったの誰？」


悠「俺じゃないぞ！」


奏「僕でもないよー」


七「私じゃないよ」


竜「……」


ただ1人だけ黙っている人がいた


主「竜二先輩ですか？」


竜「ちげっ…違ぇし」


じゃあ違うのか


一体誰が私のスマホの中覗いて笑ったんだろう((


悠「竜二先輩だな！？」


奏「竜二先輩嘘はダメですよ♥」


七「あれー竜二どうしたのかなー？」


何故か分からないけど凄い竜二先輩問いただされてるや


暇だからお菓子買おっと


そう思いお菓子コーナーに行くとそこには…


主「…あれ？ザカオ兄ちゃん？」


ザ「あれ？Aどうしたの？学校の帰り？」


主「うん ザカオ兄ちゃんは？」


ザ「俺はモトキに頼まれてグミ買いに来たー」


主「そうなんだ 今から諒兄ちゃん家？」


ザ「そうだよー…あ！シルクの家迷わず来れる？」


主「大丈夫だと思う〜」


ザカオ兄ちゃんがいた


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