アイドルのシェアハウス２

大阪 3 ページ25

お店に到着して入るや否や、鯖の匂いが漂ってくる

暖簾をくぐるとたくさんの人。

中村「すいません、8人なんですけど……」

あいにくな事に、席は満員。

店主の方が笑顔で「お待ちください」と告げてきて俺たちはお店の前で待っていた。

店について10分。ようやく店内に入れ、お腹ぺこぺこだった俺たちは注文をすることにした

中村「あの、初めてなんですけど……オススメって……」

店主「おすすめ……あっさりが好きなら白で、こってりなら黒ですね」

中村「ちなみに、グレーってなんですか？」

店主「えっと……グレーは、黒と白のスープを混ぜたリゾットです……かね？」

中村「あっじゃあ……黒４つと白４つで」


注文して、10分。カウンターに来たラーメンは凄く美味しそうだった。

一口、頬張ると鯖の風味が広がって
黒が豚骨なら、白は塩。といった感じで、凄く美味しかった。

上田「うっま！！！！」

堀田「やばいっ」

中村「やばかー」

稲又「鯖とラーメンってこんなに合うと？！」

話しながら、箸を進めていると、店主さんが声をかけてくれた。

店主「お兄さんたち大阪じゃないんですか？」

末永「俺たち福岡でアイドルしてまして」

中村「ファンの子から、教えてもらって」


そんな話をしていると……

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