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「...鬼さん、何故私を殺さないんですか?」
「君が好きだって何度も言ったじゃん!!
...接吻までしたのにまだ疑うの?」
昨日のあの接吻をした感覚を鮮明に思い出してしまい熱が顔に集中する
「ふふ、顔まっか。
かわいーね」
またその顔だ
心底愛おしそうな顔
「あ!!!ねぇ、鬼さんじゃなくて善逸って呼んでよ!!!」
突然の大きな声に体がびくっとする
思い出したかのように鬼は言った
「ぜ、ん、い、つ
言ってご覧?」
「ぜ、...ん、いつ、さ、ん」
「うん!よく出来ました!」
優しく頭を撫でられる
...この感じ知っているような気がする
胸の辺りが暖まるような感覚
「...あの、善逸さん
私の名前って何で知ってたんですか?」
「ん?それはね
Aちゃんが好きだから!!」
私が好きらしいけど私は会ったことも見たこともない
...いや、私が思い出せてないだけなのかも
まだ少し怖いし安心も出来ないけど
この鬼は悪い鬼ではないと思った
だって本当に悪い鬼はこんな風に微笑まない
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花幡。(プロフ) - fstさん» え、え、嬉しすぎます(;;)(;;)ありがとうございます! (2020年3月1日 15時) (レス) id: b26279b0f3 (このIDを非表示/違反報告)
花幡。(プロフ) - 梨杏さん» ほんとですか(;;)ありがとうございます! (2020年3月1日 15時) (レス) id: b26279b0f3 (このIDを非表示/違反報告)
fst(プロフ) - え、なに、今まで見てきた中で1番最高 (2020年3月1日 0時) (レス) id: 241f940365 (このIDを非表示/違反報告)
梨杏 - 何これ良すぎでしょ (2020年1月15日 1時) (レス) id: 30541689e7 (このIDを非表示/違反報告)
花幡。(プロフ) - エリアルさん» えぇ〜!!もう有難いです(;;)感動して頂けるなんて光栄の極みです、、、 (2020年1月5日 23時) (レス) id: b26279b0f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:花幡。 | 作成日時:2019年11月24日 7時