大貴side ページ10
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ひかがご飯をもう一度温め直してくれて、5人で食べた
もちろん慧にはちゃんと注射させましたよ
白米を頬張りながら食べるいつも通りな慧に安心した
慧「…大ちゃん、涼介…俺、明○大学に進学したいんだ…」
そう言ってくれた時はすっごい嬉しかった!
慧はすごいな、頭が良くて俺の双子の兄なんだぞって自慢したくなるくらい嬉しかった
それから、進路を前向きに考えてくれたことも、俺たちに話してくれたことも嬉しかった
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その日の夜
慧「大ちゃん、アレ見よ」
大「いいよ!」
へへっと笑いながら準備するのは、別にえっ ちぃビデオなんかじゃなくて、ただのYouT○be
いつも夜一緒に見てから寝るのがルーティン
今日も2段ベッドの上の方に一緒に布団に入る
電気も消して、スマホも用意して、さあ見ようかと思えば…
ガチャ
光「ちょっと!!!2人とも!!部屋を掃除してから寝なさい!!」
ドアがガチャッと、電気がパチッっと付いたと思えば角を生やしたひかがいた
慧「あ、部屋汚いのさっき怒られたの」
だから大ちゃん片付けて、なんていう慧は小悪魔だ
大「これ慧のじゃん!あ、これも!」
慧「あ、ほんとだ。」
なんてお互いに言いながら、少しずつ片付ける
俺はベッドの下にサラッと色んな物を見なかったことにしたけど。
慧の机には沢山の参考書や教科書
勉強嫌いな俺と正反対で、勉強が好きな慧
きっと慧なら大学受かるよ
俺が1番に応援するからね
慧「よし!終わった!」
大「早く早く!続き!」
やっとのことで床が見えるまで片付けて、再び2段ベッドへと上がる
ずっと見張ってたひかも、やっと帰るかなと思えば…
光「ちょっと大ちゃん、ベッドの下のもの片付けてから寝なさい!」
…バレていたらしい
大「明日やるから!見逃して!」
慧「俺からも!」
光「ったく!じゃあ明日までな、早く寝ろよ?おやすみ」
慧大「おやすみ〜!」
今度こそ、見ようと電気を消す
しばらく2人でゲラゲラ笑ってたけど、今はいつの間にか寝ていたらしい慧がスースーと寝息を立てている
大「俺は一生味方だからね、おやすみ慧」
俺も布団を肩までかけ直して、今日は慧にピッタリくっついて眠った
--------キリトリ線--------
ここまで読んで頂きありがとうございます!
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めおん♪(プロフ) - マさん» コメントありがとうございます!感想頂けてとても嬉しいです!是非他の作品も見てみてください! (2020年7月10日 8時) (レス) id: e177312160 (このIDを非表示/違反報告)
マ(プロフ) - はじめまして。気になって読んでみたら、とても感動してしまって、今でも涙がとまりません。すごく感動するお話ありがとうございました。まだ、気になる作品たくさんあるので少しずつ読んでいこうと思います!! (2020年7月10日 1時) (レス) id: 95edc8c60d (このIDを非表示/違反報告)
めおん♪(プロフ) - ぽむさん» ありがとうございます!!歌詞に気づいて下さってとても嬉しいです!ご拝読頂きありがとうございました! (2020年6月6日 9時) (レス) id: e177312160 (このIDを非表示/違反報告)
ぽむ - 完結おめでとうございます!!更新頻度が高くてお話も面白くていつも楽しみにしていました!エピローグで歌詞が出てきた時、鳥肌がたちました笑 楽しい小説をありがとうございました! (2020年6月6日 7時) (レス) id: 5b2251d1f0 (このIDを非表示/違反報告)
めおん♪(プロフ) - musicmans5962さん» わぁ〜!嬉しいコメントありがとうございます!次回作も頑張ります! (2020年6月3日 23時) (レス) id: e177312160 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:めおん♪ | 作成日時:2020年5月18日 10時