ちょっと、皆の態度がこんなに変わるなんて聞いてない！！【イナオリ】 (ページ9)

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『記憶力雑魚……』ページ9

円堂｢｣(´・ω・｀)

＊

あの後、さくらは皆とサッカーをした後、楽しそうに帰っていった。

また遊びにおいでね……

それから数日後……今日は七夕。(遅い？気のせい((()

『……』

豪炎寺｢A？｣

円堂｢だろ？今日ずっとそんな感じなんだ……｣

『うっさい。あっちいって』

円堂｢今までこんなこと言ったことなんてないのに！！｣

鬼道｢いつもテキトーにあしらわれてるだろ｣

円堂｢……｣(´・ω・｀)

風丸｢昨日からずっとこうだよな……
円堂、なにかしたのか？｣

円堂｢昨日はむしろサッカーしてて何もしてないけどな……｣

『いいから私の目の前に来ないでよ！』ﾊﾞﾝｯ!

私はドアを思いっきり閉める。

だってさ……実の妹の誕生日さえも忘れるの？

そんなさ……そんなことある！？

いっつもウザイくらいのシスコンでさ……私についてまわるようなアホが……？

その時、突然ドアが開いた。

中に入ってきたのは……

？？｢そりゃあそうよね。
だって──────────……｣

『……え？』

？？｢絶対に返してもらうから……
折角、記憶を取り戻せたのに……こんな所で負けてたまるものですか。｣ﾎﾞｿ

『ど、どういうこと……？
私が───────……？』

？？｢ふふっ、せいぜいそれまでは円堂さんと兄妹ごっこ、楽しんでて？｣

『待って、どういうこと……？

・

・

・

悠音ちゃん！！』

悠音｢……まだ、思い出せないとでも言うの？
そうよね。昔っから貴女、馬鹿だもの。｣

『昔……？
私、悠音ちゃんと会うのはこの前の幼児化騒動が初めてだよ……？』

悠音｢仕方ないなぁ……
もう、マオはおバカさんなんだから♪｣

『話し方……それ、どこかで……』

悠音｢まだ気づかない？
僕、ずっと演技頑張ってたのになぁー！
もぉ、唯一無二の──なのに、酷いよ～！｣

『ミオ……マオ……？』

悠音？｢貴女の本当の名前は、円堂Aなんかじゃない。｣

『その、マオ……っていうのが、私の、名前……？』

悠音？｢そう。
貴女の名前は……｣