2:もう少し ページ4
咲和「ほれっ!朝ごはんは駅弁でええやろ!」
悠夏「ほーい…」
咲和に背中を押されながら一階へと降りる
玄関につき、靴を履いてドアを開ける
鍵をちゃんと閉めて、駅へと向かった…
・
〜駅にて〜
悠夏「……さ、咲和さん…?」
咲和「な、なに?」
駅に着いたあと、咲和の背中に隠れて
ホームへと向かう
悠夏「な、なんかすっごい見られてるんだけど…」
咲和「プッ……、あー(笑)」
悠夏「え、なんで笑った!?今なんで笑った!?」
咲和「えー?なんかさ、無自覚って怖いな〜って(笑)」
悠夏「はいー?」
周りの人がジロジロ見るのは、悠夏が可愛いからでしょ と思う咲和であった
新幹線がつき、新幹線にのる
よし、寝れるぞ…
そう思って、座席へと座る
隣は安定の咲和だ
咲和は興奮してるのか息がすごい…
悠夏「か、過呼吸になんないでよ…?」
咲和「はぁーはぁー、分かってますって!」
悠夏「(苦笑」
結局、咲和の息がすごすぎて寝れなかった…
〜数時間後〜
咲和「とーきょーだーぁ!!!」
悠夏「うるさいよー」
東京の駅について両腕をバァーッとあげる
周りの人が引いてるぞ…
田舎者だって思われてるぞ…
小さな欠伸をしながら呆れた目で咲和を見てるいると
いきなり振り向いて私を見る咲和
私の手首を掴んでズカズカとどこかに進む
咲和「うらたん!うらたん!」
悠夏「えー?咲和、前は天月っていう人にメロメロだったじゃん」
咲和「まぁね!というか、天月さんは神様だよ!
でも、今日は〈浦島坂田船〉のLIVEだからさ!」
悠夏「ほぇー?」
咲和「そういえばさ!物販にくじがあるんだって!
当たりにね!〈楽屋招待〉があるらしいよ!」
悠夏「へー」
咲和「うわー、つれないねー
悠夏、くじ運いいから当たるかもねー(笑)」
悠夏「え、絶対やだ」
咲和「え、即答!?」
絶対やだよ…、どこの誰とも知らない人達の楽屋なんて
絶対やだ、うん、ダメ、絶対
それに、当たったら当たったでなんか怖そうだしー
咲和「むふふ、まぁ、悠夏には忘れられない人いるからねー」
悠夏「……そうだねー」
咲和にそう言われて、少し顔が熱くなる…
『綺麗な目やん、俺その瞳好きやで!』
ふと、その言葉を思い出した…
悠夏「……会えないかなー」(ボソッ
2人が会うまでもう少し…
……To be continued
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夜空 - 初コメですッ!前から瑶さんの作品を見てました!!これからも無理をしない程度に更新をしてくれたらなと思います!更新頑張ってください。 (2018年8月13日 3時) (レス) id: 2f0b93d907 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:瑶 | 作成日時:2018年7月28日 19時