貴族との出会い2 (ページ6)

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[阿部side]

佐久間と楽屋に向かう途中、事務所のロビーで長身の男2人がたむろしているのが見えた

あれは目黒とラウールだな

俺の視線に気づいた2人は何かを企んだような顔でこちらに近づいてきた

佐久間「おお！めめラウール！こんなとこでなにしてんの？」

阿部「楽屋一緒に行こう」

佐久間と楽屋に向かおうとすると、ラウールに袖を掴まれて止められた

ラウ「まってまって」

阿部「え？なになに？笑」

佐久間「誰かと喧嘩でもしたかぁ？笑」

ラウ「いや違くて、」

ラウールは目黒を見た

目黒「今楽屋に舘さんと、珍しく早い時間に康二が来てたんだよね」

ほほぉ

これは康二と舘さんに何かあるな…

たぶん舘さんかな…？

目黒「俺ら楽屋入ったらね、もう康二がニヤッニヤで」

佐久間「うわーーーー笑想像できるーー笑」

ラウ「もうね、ちょーーー話聞いて欲しそうにこっち見てくるの笑」

阿部「舘さんにいいことあったんだろうなぁあ笑」

良い話で良かった笑

絶対舘さんじゃん笑

ラウ「やっぱり舘さんだと思うよね！？笑」

佐久間「早く聞きてぇー！」

目黒「俺はね、舘さんの口から直接聞きたいの」

阿部「なるほどね、今行ったら康二に捕まるから」

ラウ「そうそう！全員で集まってから舘さんに言わせたくねってめめと話してたの！」

絶対舘さん嫌がるだろうなぁ笑

でも恥ずかしがってる彼もジャスティスだから今回は彼らにのってしまおう笑

佐久間「おーし！したらあと3人来るまで待っててやるかぁ」