貴族との出会い2 (ページ2)

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[宮舘side]

向井「でもダテさんの話通り、いや、それ以上に良い子で俺嬉しい」

『褒められすぎて苦しいです…』

向井「かわええなぁ」

宮舘「可愛いよね」

『やめてください…！もうっ！』

照れて両手で顔を隠しちゃうAちゃん

宮舘「ふふっ」

可愛すぎて俺も笑ってしまう

向井「ふはぁあ♡なんやのぉ」

康二は全部がストレートだからAちゃんは反応に困るみたい

向井「せや！Aちゃん！連絡先交換せえへん？
な、ダテさんええか？」

宮舘「なんで俺に聞くの笑」

向井「勝手にやったらダテさん嫉妬しちゃうかなぁ思て」

やめろやめろ、俺のこれまでのポーカーフェイス意味なくなるから

『私はかまわないですよ！』

Aちゃんは何故か俺の方を見る

宮舘「え、俺の許可いる？笑」

『あ、なんで確認しちゃったんだろ笑
私の連絡先なのに…笑』

なんでそんなに可愛いことするの…

向井「したら画面見せてー？」

『はいっ』

向井「…よし完了っ！
なんかダテさんに嫌なことされたら俺に連絡しーや？」

『たぶんそんなことはないと思いますけど、何かあったら…ね？笑』

宮舘「Aちゃん悲しませることは絶対しません」

なんか俺彼氏みたいになってない？笑

『ふふ、涼太さんはいつも幸せばっかり与えてくれますもんね！』

ダメ、康二いなかったら抱きしめてた

向井「うわぁ写真撮りたいな、カメラ持ってきたらよかったわぁ
俺、カメラ趣味なんやけど今度写真撮らせてな！」

『盛れるようにお願いします…』

この後もいろいろ話しながら歩いて、Aちゃんの家に到着した

『お2人とも、こんな遅くに送ってくださってありがとうございます』

向井「ええの、女の子は甘えとき！」

宮舘「俺らの役目だからね」

『康二くんも涼太さんも気をつけて帰ってください！』

向井「おん！ありがとな！」

宮舘「いい夢見てね、じゃあまたね」

ロビーでAちゃんと別れて、タクシーを捕まえに来た道を戻った

向井「Aちゃん、ほんまええ子やったなぁ」

宮舘「話だけじゃ伝わりきらないでしょ」

向井「そうやな〜、信じてないわけじゃなかったけど意外と会ってみたら違ったとかあるやん？そうじゃなくてよかったなぁって
むしろ期待をはるかに超えとった笑」

宮舘「それはよかった」