僕らの証 (ページ3)

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岩本side ページ3

ふっか以外のメンバー全員

事務所の会議室に集まっている

理由は一つ

" 阿部の病気について "

本当は俺も行こう思ったけど

ふっかが

「いや、メンバーのこと見てて。俺一人で大丈夫だから」って

正直心配で仕方がなかったけど

ｶﾞﾁｬ

岩本「ふっか、おはよ」

いつものふっかじゃなくて

何か、悲しい表情を見せて入ってきた

深澤「…おはよ」

岩本「話せる？」

深澤「話せるけど、舘さん」

宮舘「ん？」

深澤「ラウールの傍に居てくれない？」

宮舘「い、いいけど」

ラウ「？？？」

舘さんもラウールもその他みんなも頭の上にはてなマークを浮かばせていた

多分、誰かに着いてもらった方がラウールは良いのかもしれないっていうふっかの気遣いかな？

深澤「じゃあこれから話すけど、落ち着いて聴いて欲しい」

メンバー全員顔を上下に動かし頷いた

深澤「まず、阿部ちゃんの病気の名前は脊髄小脳変性症っていう病気で((ry」

全員「…………」

深澤「それでこの病気の事、阿部ちゃんに言うかどうか話し合いたいんだけど」

岩本「俺はまだ言わなくても良いと思う」

佐久間「俺も照と同じかな」

渡辺「でも、ずっと黙ってても阿部ちゃんは気づくから時間の問題でもある。それなら言ってあげた方がいい気がする」

宮舘「確かにそうだね」

向井「僕、照にぃと同じ」

目黒「俺は…どっちを選んでも阿部くんは辛いと思います。なので決めれません」

ラウ「ぼ、僕は…」

深澤「ラウールは難しいよね」

ラウ「ｺｸ」

みんな悲しげな表情をしている

康二や佐久間は目に涙を溜めている

ラウールは鼻をすすり、涙を流している

岩本「ふっかどうする？」

少し無言の状態が続いた

深澤「黙っておこう」

岩本「わかった」

深澤「それと、今日阿部ちゃんのとこ行くから。照、車出せる？」

岩本「出せるよ」

深澤「じゃあとりあえずみんな家帰って心の準備とかしておいて。順に照が家迎えに行くから。」

岩本「すぐ乗れる準備はしておいて」

全員「はい／わかった」

俺はSnow Manのリーダーなんだ

ちゃんとメンバーを守らないと

リーダーとして失格だ…

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