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大介side
Aが起きないのを確認してリビングに戻る。
涼「Aは?寝た?」
「あんまり食べてくれなかったけど、ちゃーんと薬も飲ませて寝たところー」
任務完了であります!
って言うと、食べてくれないことには心配しつつ兄弟たちもほっと一息。
ラ「ねーちゃん、だいじょーぶ?」
ラウも察して心配してくれてるんだね。優しい弟に育って兄ちゃんはうれしい。
「うん、大丈夫だよ。ラウもAが早く元気になりますようにってお願いしよう!」
ラ「うん!ねーちゃんに、これあげるの!」
幼稚園で作った折り紙らしい。もう俺泣きそう。
蓮「お前優しいやつだなー笑」
ってラウ大好きな蓮もベタ褒め。
洗い立てでシャンプーの香りがする髪をわしゃわしゃしてやってる。
残りのみんなでご飯食べて、時々和室覗いてAの様子を見ながら各々過ごす。
今日のメニューは2日目のカレー。
うちは涼太がAとラウ用に甘口も別に用意してくれる。
ちょっと濃くなった2日目のカレーにチーズ乗せて食べるの、A好きだったから食べれなくてかわいそうだなって。
蓮side
ラ「ねーちゃん、」
蓮「しー、Aお熱しんどくてねんねしてるから静かにしよ」
ラウが寝る前にどうしてもって言うから折り紙持って和室を覗く。
まっかなほっぺたをそっと撫でると結構熱くて、心配になる。このままどんどん熱上がって下がらないんじゃないか、とか普通はあり得ないけど考えたり。
ラウもいつもくっついてるAが元気ないから悲しいのかしょんぼりしちゃってて。
「ほら、ラウ、」
あんまり長居するのもよくないから枕元に折り紙を置いてあげて早々に部屋を出た。
「ねえ、A、大丈夫だよね?」
なんか不安になって、熱下がらないなんてことないよね、って聞いてしまう俺に、
亮「だいじょーぶ、ちゃんと薬飲んだしきっともうすぐ熱下がるよ」
って答えてくれる亮平くん。説得力すごい。
それに一安心して、後は兄に任せよう、と俺はラウを寝かせることに。
最近は俺がお気に入りなのか俺の部屋で寝たがるかわいいやつ。
亮平side
辰「ただいまー」
そしてようやく長男のお帰り。よっぽど心配だったんだろうね、一瞬で着替えてきて、
辰「Aは?熱下がった?大丈夫そ?もー心配で心配で」
なんてマシンガントーク笑
「熱結構高くてまだしんどそう、寝てるから見てきなよ」
って言ったら慌てて和室に向かう。
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江(プロフ) - 日和さん» 確かにそうなっていました…全然気づいていませんでした、教えてくださってとても助かりました!本当にありがとうございます…!何とお礼を申し上げていいのか…また、ご感想もとてもとても嬉しいです( ; ; )修正したので続編もぜひよろしくお願いします! (2020年7月10日 0時) (レス) id: e57f0e2a57 (このIDを非表示/違反報告)
日和(プロフ) - コメント失礼致します。毎日癒されにこの小説を見に来ています!私だけだったら……と思っているのですが続きを見ようと押すとずっと1つ目をループするのです……。私だけだったらすいません(´;ω;`)気になってしまったのでコメントさせていただきました (2020年7月10日 0時) (レス) id: 48743f0b5a (このIDを非表示/違反報告)
江(プロフ) - かなさん» コメントありがとうございます!!そうですよね、私も入りたいです笑絶対癒されるだろうな〜と思いながら…そう言っていただけてとても嬉しいです!これからもこの作品をよろしくお願いします! (2020年7月7日 23時) (レス) id: e57f0e2a57 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - 偏頭痛ブラザーズ加入希望です (2020年7月7日 0時) (レス) id: b69e89989c (このIDを非表示/違反報告)
江(プロフ) - 美緒さん» コメントありがとうございます!!そう言っていただけてとても嬉しく、励みになります。お待たせして申し訳ございませんが、続編に移行したので続編の方もよろしくお願いいたします! (2020年7月4日 22時) (レス) id: e57f0e2a57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:江 | 作成日時:2020年6月24日 0時