２１(宮田side) ページ21
藤｢アニメで攻めたって、どういうこと？｣
宮｢高校で仲良くなった子がたまたまAと同じ中学出身で、今の話を聞いたんだ。それで、2人と同じふうに、自分のことを信じさせたいと思った。｣
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
どうやったら信じさせられるか分からないけど、とりあえず話しかけてみようと思って話しかけた。
席が隣だったこともあるんだけど。
そしたらまぁ見事に"友達になる気はありません"ってハッキリ言われたんだ。
でも、そこで折れるような俺ではない！！！
毎日、永遠とアニメの話を続けたんだ。
そりゃあ周りがAに哀れみの目を向けるほどに語った。
最初は無反応だったんだけど、１ヶ月くらい続けた頃に、初めて"その話、前も聞いた"って反応してくれたんだ。
そして、3ヶ月くらい経った頃だったかな？
｢宮田くんが話しかけてくれるから、寂しくもないし学校も楽しい。ありがとう｣
って言ってくれた。
後から聞いたんだけど
"俊くんのオタク話に巻き込まれたくないからってみんな私に近付いてこないし、俊くんと話してても可哀想に、くらいにしか思われなかったから一緒にいても噂とか立てられなくて楽だった"
って。決して褒められてはないけどね。
結果的にAを守ってたんだって分かって、嬉しかった。
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とも(プロフ) - 病系でも大丈夫ですか？ (2019年9月15日 7時) (
レス) id: 1f79981bd4 (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - こんばんは！いつも楽しみにしてます！リクエスト大丈夫ですか？ (2019年9月14日 23時) (レス) id: 1f79981bd4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：北山 りん | 作成日時：2019年9月6日 23時
