女の正体 ページ7
燭台「雫ちゃん!」
雫が倒れた
白露に殴られたから
白露は黒い気を纏い、女に斬りかかろうと"した"
そう､しただけなのだ
白露の刃はある刀剣男士に受け止められた
一期「白露殿、人間に手を掛ければ本当に落ちてしまいますぞ!」
白露「それでもいい。」
一期はどうにか白露を正気に戻そうとしているが、白露はもう黒く染まりきってしまった
椿視点
椿「厚役人を呼んで来て!」
薬研「俺は雫の旦那を!」
薬研が雫を抱き上げようとしたとき
?「させません」
?「すみません!」
薬研「くっ」
椿「なっ君等は…」
陸奥「すまにゃー、皆の命を守るためなんじゃ!」
薬研を飛ばしたのは最初に戦った本丸の子達で…
あの女が白露と雫の発言から考えると…
椿「あの女があの見習いで、また本丸を持ったということか…!」
それなら合点がいく
あの時の嫌な感じはこういう事だったのか!
椿「皆あの刀達を眠らせろ!」
今はこいつらに構っている時間は無い
一刻も早く白露の目を覚まさないと大変なことになる!
薬研「鎧なんざ紙と同じよ!」ｶﾞﾝｯ
燭台「格好良く決めたいよね!」ﾄﾞﾝｯ
蛍丸「じゃ〜ん!」ﾄﾞﾝｯﾄﾞﾝｯﾄﾞﾝｯ
鶴丸「後ろだぜ」ｶﾞﾝｯ
椿「そのまま雫を救出!
白露は後だ!
一期!突き飛ばして女を連れてこい!」
一期「口調の事は後で説教ですなっ」ｶﾞｷﾝｯ
白露「…」
私達はそのまま雫達を抱えその場を逃げた
椿「鶯､フロントに着いたら本丸に連絡だ!
第二､第三部隊を呼べ!」
鶯「嗚呼、拝命した!」ﾀﾞｯ
政府の役人はもうこちらに向かっているだろう
後､この女から話を聞かなきゃだな
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作者名：翠扇 | 作成日時：2022年3月30日 2時
