僕の本丸ブラック潰し！！２ (ページ38)

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最初に後藤､包丁､乱の三人が偵察の為潜入
しばらく経ち何も以上がないと分かると私が地下に入りその後に他三人が入る

地下は思っていたよりも広く、最初に思っていた這い蹲りながらの移動はしなくて良さそうだ
精々中腰になれば簡単に進んで行けるだろう。

乱「主さんそこ段差あるから気を付けてね」
椿『嗚呼ありがとう』

思ったよりも地下通路はしっかりしていて崩れてくる気配は無かった
しかもしっかりと通路がどこに繋がっているか書いてあって鶴も迷ったんだなと思わせる

予測時刻よりも早く本丸の大広間に出た

出かける前は綺麗だった机や畳はボロボロになり至る所にゴミが散乱している

乱「なにこれ…」
後藤「まるでバケモンと戦った跡みたいだな」
毛利「…もうここは敵陣の中です。
　ここからは慎重に進まなくちゃいけませんね…」
秋田「多分見習いさんは主様の部屋に居ると思います。」
包丁「そうなってくると回るの大変だぞ?
　どうするんだよ〜」
今剣「とりあえずおおべやまわったほうがいいですね」

私の本丸は大部屋、小部屋と部屋が別れている
3振以上の刀派は大部屋
2振以下は小部屋に行く

小部屋、と言っても2振だと結構広いのだが

博多「今少し偵察ばしてきたけど問題はなかったばい」
今剣「ひとのけはいもしないですしいまのうちにすすみましょう」

私達はそのまま大部屋に続く道を警戒しながら進んで行った

だがその時床板が鳴った
昔の城にはわざと音がなるようになっている床板がある
有名なものは二条城だろうか

私の本丸にもその床板がある
鶯張りの廊下
今その廊下に私達は足を入れてしまった
だがこのまま諦めて戻るとこの部屋に何かあった場合時間の無駄
そして時間が足りなくなる事態になるかもしれなくなるかもしれない。

しょうがなく庭に降り地面においてあった棒で行儀が悪いが開ける
貞宗､三条､長船
順々に開けていく

そして本丸一大きい大部屋
粟田口部屋
その中に探しものはあった