心配 ページ28
夕餉を食べていうちに外はすっかり暗くなり、これ以上のテストは無理だろうと思った
そのため小陽さんに頼み離を貸してもらうことにした
『すみません、夕餉だけでなく寝る所まで…』
小陽「いいのよ別に
困ったときは助け合うものでしょ?」ﾆｺｯ
小陽さんは優しくOKしてくれ、布団も全員分貸してもらえた
(にしても…)
ゲートはなぜ動かないのだろうか?
乱ちゃんの言う通り見習いのせいかもしれない
だが本丸に入れる前に私達はちゃんとチェックしたし、出たものは全て壊した
それに呪具が本丸内に入った場合審神者部屋に勝手に送られるか、霊力で壊される仕組みになっている
そう簡単には本丸内に呪具が入れないようにしているのだ。
だから呪具の可能性はないに人等しいと思う。
だがもし、本丸内に仲間がいる場合、そして審神者部屋に送られないようにできるような技術力がある子が居る場合は呪具の可能性も出てくる
今それができるのは最初らへんに来た子と政府の刀だった子たち
…出来ればそんなことはないと信じたい
皆…みんな家族だ…
モンモンと考えているうちに離まで来ていたようだった
乱 「あっ主さんおっ帰りなさーい!」
五虎「?大丈夫ですか主様？」
秋田「お疲れでしたら早めに休みましょう!」
今剣「まったく、おそいですよあるじさま！なにかあったのではとしんぱいしたんですよ!」プンプン
毛利「はわわプンスコしてる小さい子可愛さ極まってます〜!!」
博田「お！やっと帰ってきたばい!明日もゲート調べるけん、はよう寝たほうが良かと」
包丁「も〜!静かにしてよ兄さん達!俺寝れないよ〜!」
後藤「ほら皆早く寝ようぜ!大将も疲れてるんだからな!」
皆色々なことを言いながらも私のことを心配してくれている
…やはりこんないい子たちがそんな悪いことをするはずがない
不安になって悪い事を考えしまっただけなんだ
そう思いながら私は五虎ちゃんが敷いてくれた布団で眠った
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作者名：翠扇 | 作成日時：2022年3月30日 2時
