過去は黒く染まる ページ3
雪乃と皆のところに行くと泣かれた←なんで?!
雫「ごめっ…なさ……」
白露「勝てなかった…」
椿「いやいや大丈夫だって!!
ね?!二人共頑張ってたって!」
燭台「泣いたらかっこ悪いよ?」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
雫「う"ん」(´；ω；｀)
一期「おや、白露殿は泣かないと思ってましたが…」
白露「…煩いぞ一期一振…」
椿「ふぅ〜…そろそろ帰ろうかな」
雪「だったら送るよ?」
椿「ん?大丈夫この子たち居るし」
雪「そうか…また戦おうね!」
椿「はいよ〜」
厚「大将今日は万屋寄るのか?」
椿「寄らないかな?
見習いの対処考えなきゃだから」
薬研「まだ何もしてないし、会っても無いだろ…」苦笑
いやでも短刀とピュア組が心配だ!
二人だってトラウマがあるだろうし!
一期「では帰りましょうか」
鶴丸「落とし穴の続きでも掘るか!」
燭台「鶴さん…辞めようね????」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ
鶴丸「おっと言わないほうが良かったようだ!」
また保護者組に怒られるんだろうなぁ…
審「キャァァァァァァァァァ!!」
薬研「何だ?!」
鶴丸「何か驚きでも会ったのか?」
一期「嫌な予感がしますな…厚､薬研主殿の側にいてください。
私は何があったかを聞いてきます」
燭台「僕も行くよ一期君。
雫ちゃんと白露君も主くんと一緒にいてね!」
蛍丸「俺も居るからね?」
鶴丸「俺達は周りを見てくるぜ
嫌な気配がするからな」
鶯丸「俺も行ってくるか」
薬研「…フロントに行くぞ
此処は人気が少ないからな」
蛍丸「主は安心していいよ」
厚「あれ？白露達は?」
椿「早速迷子?!急いで探すぞ!」
雫視点
嫌な臭いがする
嫌な霊力を感じる
「あの時よりも強くなったんだ…だから、大丈夫…大丈夫…」
銀「クゥーン…」
「銀狼…大丈夫…大丈夫……………さて、行こうか」
これ以上巻き込む気はない､あの人は大切な人だ
僕が触れることのできない幸せがある
ニ度僕の見た幸せは崩れた。
今更触れようとしても無い物は彼奴が来てから増えていった
「ハハッ…」
僕の乾いた笑い声が広がる
彼奴が居るのは本能が教えてくれてる
要らないのに風が僕の元に臭いを運ぶ
ただこれが小陽リーダーのお陰なら…
「…お礼参り､しなくちゃだよね…?
じゃぁ送ってあげますか…
地獄への道へ」
今の僕はどんなに醜いんだろうね？
小陽リーダー…?
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作者名：翠扇 | 作成日時：2022年3月30日 2時
