僕の本丸ブラック潰し！！２ (ページ20)

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もしかしたら… ページ20

椿視点

白露が気絶してから早ニ十日が経った
あれからよく小陽が見舞いに来るようになり、話すうちに仲良くなれた。

いやー久しぶりに女の審神者さんと会話したけどやっぱり楽しいな!
けれども白露はいつ起きるのだろうか…

そう思いながら白露が居る部屋の前を通ろうとすると
男女の楽しそうな声が聞こえた。

この本丸に居る女性は私と小陽さんの二人
この本丸に入るには厳重な結界を壊さなきゃ入れないため他の女性は無いだろう。

そしてこの部屋は白露と雫の部屋で今雫は山に行っているから雫ではないだろう。
つまり考えられるのは小陽さんと白露が喋っている。ということだ

我ながら凄い推理!!!←ちょっと前に推理小説読んでた

…あれ?
白露って起きたの？

・・・てぇへんだ!!
短刀!短刀ちゃ〜ん!!
急いで雫呼んできて〜!!

白露視点

ドタバタドタバタ!!

『フッ今日も鳳来の長は元気だなぁ…』

小陽「本当。鳳来さんは元気で羨ましいわ～」

『…なぁ小陽の長､もしも俺がここでやるべきことを終えたら君の本丸に一回…行ってもいいか?』

小陽「ふふっいつでも来て?何時でも歓迎するわ」

『そう言ってもらえて嬉しいよ。」

ハハハふふっ

二人の笑い声は春風が通る部屋で響いた。