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暗闇に光が一筋 ページ14

白露視点

政府の役人と戦い続けてもう…どれくらい経ったんだ?
もう元の記憶がボロボロだ

断片的な記憶しかない。
後残っているのは…
太陽と、白銀の矢、そして…一筋の光

『シネシネシネ!
ヒトナンテキエテシマエ!!』

本体を振るい、銃弾と人を薙ぎ払う

役「くっそ…何て強さだ!」

役「流石は本霊、強さが桁違いだ…ッ」ドシュッ

役「おい!月を急いで本部へ!!」

泣き叫ぶ声が、奮い立たせる声が響く
その声がまるであのときのようで…

《くそっまだまだ敵が居る…》

《もう腕が使いもんに成らねぇ!》

《俺を置いて走れぇー!!!!》

《裕太ぁ!!死ぬなぁ!!》

『‥アハハ…アハハハハハ!!
もっと、もっと闘おう!
あの時と同じ、音を鳴らしながら!』

もう…自分の押さえが効かない
何かにどんどん呑み込まれていく

後は…雫頼んだぞ…


「この審神者不孝者〜!!」

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作者名:翠扇 | 作成日時:2022年3月30日 2時

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