僕の本丸ブラック潰し！！２ (ページ11)

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真実ページ11

椿視点

演練のフロントにつくや否や鶯は本丸に連絡をした

鶯丸「加州か。
第二､第三部隊をこちらに寄越してくれ
妖婆斬が堕ちた。
…嗚呼演練会場だ。
……主は無事だ傷一つない。
………………第二､第三だけで大丈夫だそうだ
体制なら何時でも立て直せる。
………嗚呼待っているぞ。

すぐに来るそうだ」

『そうか今のうちに女を拘束しておけ。
逃げられたら厄介だ。』

何故か鞄に入っていた亀甲の縄を使い女を縛りあげフロントにある
その日見つけたブラック審神者を閉じ込める檻に入れる

雫「うぅん…
兄さん…」ﾊﾟﾁ

燭台「大丈夫?
痛いところは無い?」

雫「みっちゃん…?
…はっ兄さんは?!
兄さんはどうなったの?!」

薬研「落ち着け雫の旦那
白露の旦那は闇落ちした。
今第二､第三部隊がこちらに向かっている」

『大丈夫､白露は必ず救ってやる』

心配そうにこちらを見た雫の頭を撫でながら告げる。
だが闇落ちから救うにはその者の意志が必要だ…
だが白露にその気があるのか分からない

『何か打開策は…』

ｶﾗｶﾗｶﾗｯ

?「あの!白露はどうしたんですか!」

『え…?』

現れたのは茶髪のタレ目で美しい､車椅子に乗った女性だった