マイク2本 山田一郎 ページ3
【山田一郎side】
任務が終わって、ぶらぶらしたら
ブツブツ喋ってる人がいたもんで
話しかけようとしたら、急に
叫んで、謝る奴で面白おかしくって、
困り事があんのかなって思って聞いたら
家が分からないと言って、ある紙を見たら
俺の家の隣の家だった。
まぁ、そんなこんなでその人と一緒に向かったいる。
「そっ、そのごめんね!一郎くん、一緒に来てくれるなんて……」
あっ、そういえば、名前聞いてなかったな
「いや、いいんすよ!それに、俺も帰るとこだったんで、あっ名前なんていうんです?」
「僕の名前は、黒騎Aです。あと18です」
えっ…、俺より一つ下?
まじかよ
というか、黒騎Aかぁ
「俺より一つ下なんすね!ビックリしました!
あと、Aって呼んでいいか?あと、タメで」
そしたら、Aが顔を真っ赤にして
「へっ!じゃあ、19なの…?もっと上かと
じゃなくて!呼んでいいです!ていうか
その、ありがとうございます!」
頭を下げて、言ってきた
そして、笑顔で
あぁ、可愛いなぁ
気がついたら、俺の家の前にいた
「A、またな!」
「へっ?うっ、うん!一郎くん!」
俺が戸に手をかけた瞬間
「いっ、一郎くん!」
「ん?なんだ?」
よく見ると、涙を堪えてて顔が真っ赤だった
「今日は!ありがとう!
こんな僕に話しかけてくれてありがとう!
その、言ってなかったけど人間恐怖症なんだ。
それで、叫んだりしてごめんね!
あと、友達になってください!!」
やばい、今、心の中すっげぇ混乱中
可愛いすぎだろ
「もう、友達だろ?俺ら」
そしたら、Aは、涙を拭って
笑顔で
「うん!またね!」
ガラッ
「あっ、一にぃおかえりなさい!」
「あっ、兄ちゃんおかえり!」
俺は、腰が抜けたように戸の前で座った
なんか、二郎たちが言ってるが
ききとれねぇ
「反則だろ、あの笑顔」
俺は、Aに恋をした
・・・・・その頃のA・・・・
うひゃああああ
言っちゃったぁぁぁぁあ
はずかしぃぃ
こっちも混乱中だった
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作者名:椿 | 作成日時:2018年12月4日 1時