【薄桜鬼×刀剣乱舞】土方歳三が雪村家の刀に転生してブラック本丸へ… (ページ4)

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和泉「大対連、皆を紹介するぜ」
本丸に入って俺は三振りに連れられて本丸の広間に向かった。
～広間～
広間に居たのは数振りだけだった。
??「お主は誰だ?俺は天下五剣の一振り、三日月宗近」
土方「鬼一族の雪村家の刀、大対連・・・新選組副長が最後の所有者だ」
三日月「大対連・・・古来より古くから居る鬼の刀か・・・」
居ずらい・・・居心地が悪いし、三日月や陸奥守に和泉守たちも傷がある・・・手入れされていないな。
土方「この本丸の主はひどい奴だな」
俺ははっきりと言う。
三日月「・・・お主・・・そう思うのは勝手かも知れんが主には逆らえぬぞ」
土方「それは如何かな?」
俺は不敵な笑みを浮かべた。
俺には人間なんぞ・・・敵でもない・・・鬼でありまがい物なのだからな。
和泉守「大対連?」
土方「なぁ・・・今の主から解放されたいか?主を殺しても良いと言うのなら俺が斬ってやる」
三日月「出来ると言うか・・・殺しても構わぬ・・・今の刀剣の中で権利を持つ俺が許可をするのだから・・・我々を助けてくれ」
俺は不敵な笑みを浮かべて一本で縛っていた髪をほどいて髪紐を三日月に渡す。
三日月「髪紐?」
土方「三日月・・・それは俺との契約だ・・・刀剣の中での権利は三日月が持てばいいが主の役目は全て俺が受け持つことを契約する・・・」
堀川「大対連さん・・・如何してそんな契約を?」
土方「特に理由は無いが・・・しいて言うならば、お前らを守るため」
俺はある気配に気づく。
主「陸奥守たちが連れてきた刀剣が居るらしいけど・・・居た・・・(微笑み)」
此奴・・・本丸の主か。
主「貴方が大対連ね」
土方「お前にその名を呼ばれたくないな・・・手入れもしない主に仕える気などない」
俺は怒らせるようなことをわざと言う。
主「・・・よく言うわ」
土方「・・・何だ?」
主「刀は戦うためのでしょ?」
殺すべき奴だな・・・
土方「お前が遣られて嬉しい?我々は確かに戦うために作られたが本体が傷が出来れば痛い・・・それも理解できねぇ馬鹿が主とは・・・」
陸奥「言い過ぎぜよ!」
堀川「そうですよ!」
俺は二振りとも無視をする。
土方「俺は鬼の刀だ・・・人間風情が俺を所有できるか?俺は自然も枯れている本丸など嫌いだ。鬼は自然から感じ取って行動する・・・それが出来ねぇ場所なんぞ居たくない。て、事でお前には死んでもらう・・・(不敵な笑み」
俺は鬼の姿になった。