【薄桜鬼×刀剣乱舞】土方歳三が雪村家の刀に転生してブラック本丸へ… (ページ3)

今日:5 hit、昨日:5 hit、合計:7,233 hit

… ページ3

俺は雅人が言っていたことを思い出した。
土方「確か、コイツらを斬ってれば良いんだよな？」
俺の前にいるのは明らかに人間ではない奴等が居た。
俺は刀を抜く。
土方「さて、久しぶりに暴れるか」
俺はブラック本丸の刀たちに見つかるまで斬り続けた。
？？「兼さん、あの人…」
土方「(兼さん？兼定か？)」
？？「おい、あんたは…知らねぇ奴だな」
土方「俺か？俺は雪村家の刀で元主は南雲薫と薄桜鬼と言う鬼だ。俺の名は大対連」
？？「ぇ…南雲、薫？」
？？「嘘…薄桜鬼て、歳さんの鬼の名…本当に？」
俺は頷く。
??「覚えてる?歳さんの愛刀で最後に君と一緒に居たけど」
土方「堀川国広・・・だろ?」
覚えてるに決まってる大切な刀だったからな。
そして・・・お前もな和泉守兼定。
堀川「じゃあ、兼さんは?」
土方「和泉守兼定」
和泉「大対連・・・お前と最後に会ったのは、蝦夷で戦争中だったな・・・また、会えてうれしいぜ」
土方「俺も会えてよかった」
??「おまんら早くしないと置いていくぜよ」
堀川「陸奥守さん、ちょっと来てください!」
陸奥「何ぜよ?」
堀川「僕と兼さんの大切な仲間なんです。連れて行って良いですよね?」
く、国広・・・笑顔なのに目が笑ってないから怖いぞ・・・千鶴みたいにな・・・
土方「お前、陸奥守吉行か?」
陸奥「おまん、儂のこと・・・」
土方「坂本龍馬の刀だろ?」
敵だったがアイツは凄い奴だってことは知ってる。
陸奥守は頷く。
和泉「連れて行って良いよな?隊長?」
陸奥守は苦笑いしながら頷く一方・・・和泉守と堀川は喜んでいた。
陸奥「そろそろ、本丸に戻るぜよ!」
和泉「大対連・・・俺らの本丸は最悪な場所かもしれねぇ・・・もしも、手伝ってくれるのなら有り難い」
俺は目を閉じる。
土方「言われずとも・・・元の主が一緒で仲間なのだから助けずにいたら仲間じゃねぇだろ?」
堀川「やっぱり・・・大対連さんは僕たちのお兄さんみたいな存在だよ」
そう言えば・・・大対連と堀川たちが作られた年代だと大対連の俺が年上なのか・・・めんどくさい。
土方「和泉守、国広・・・待たせて悪かったな」
二振「大対連/さん!」
二振りは抱き着いてきた。
陸奥「おまんらええか?」
俺らは頷く。
そして、ブラック本丸と言われる場所に着いた。
コレは・・・ひでぇ・・・
植物は枯れて花は何もない場所だった。