一目惚れ 3 (ページ25)

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「今ならそう思えるけどその時はそんなの思いもしないから結構盛大に会社とか〇本さんの事務所の人とかから結婚のお祝いして貰ってて友達とかからもお祝いして貰って家族からもね。その度に皆が喜んでくれるのも嬉しくてその時の皆の顔とか思い出したら皆に合わせる顔がないって思えてきちゃって何だか今までの物が全部崩れちゃったって思って人生終わらせたくなってたんだ…。」

SG「…お前…。」

「そこまで考える必要も無いんだけどそん時はね…変な思考だったね。だからさそのあと皆に助けて貰えてなかったらって思ったら…怖いよね…。だからホントに皆には感謝しても足りないの…。私がただ助かっただけじゃなく心も助けて貰った。こんなにも早く回復できたのは皆のお陰でしかないの。」

V「…A…。」

「いつも〇本さんに

『お前は運がホントにいいな！』

って言われててね。
私もそう思ってたけど今はもっとそう思ってる。
助けてくれたのが気付いてくれたのが皆だった。
そんな幸運のお陰。
私の運は最強だなって本当に思う。
…ジュニがさ言ってくれた言葉がずーっと離れないの。

『よかったんですよ！大丈夫です！最悪な日じゃないです！いい日です！いい日にしましょう！』

そう言ってくれた時凄く驚いたけど嬉しかった。
頭を切り替えられたの。
気持ちはすぐには無理だったけどそれは仕方ないって思えたし皆が良かったんだって言ってくれたから良かったって思える日にしたいって私も思えたの。
だからね本当にありがとう。
気付いてくれて助けてくれて傍に居てくれて支えてくれて笑わせてくれて仲良くなってくれて本当にありがとう…。私幸せ…。あの日は最高の日だったね…♪」

後半涙が勝手に溢れてたけど気にせず拭ってはずっと話してた。
そんな私にユンギさんもテヒョンも涙を拭いながら聞いてくれててドアが私からは死角になってて気が付かなかった。

NJ「A…。」

フワッと愛しい人の香りがした瞬間強く後ろから抱きしめられていた

振り返って顔を見上げるとジュニも涙を流して優しく嬉しそうに笑ってくれた