黒服のＷＥＳＴくん 2

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小瀧side



流星から聞いたことは噂とは真逆。売った？心配やから、移しただけ。



殴った？他のやつでも同じことしてるやろ？




小瀧「流星は流星や。誰に何を言われようと俺は流星を信じる。それでええやろ？」




周りが流星をうたがっても、批判しても本当のことを聞いた俺は流星を信じる。






藤井「望……」





小瀧「なんちゅう顔してんねん！心配すんな！俺が信じとるから。な？」





藤井「おう……悪かったな……」




俺は思った。Aのことを守ってくれて、なおかつ俺らの店Rainbowの黒服じゃない奴は流星や。




小瀧「流星？あのさ、お願いあるねんけど……」





藤井「なんや？」





小瀧「もしもやで？俺達……Rainbowの黒服とかキャストとかになんかあったら…俺らがAを守られへん状況におちいったとするやろ？」





藤井「そんなことあるわけ……」





小瀧「もしもの話やから！俺達がAを守られへん状況になったら、俺達の代わりにAを守って欲しい……」





俺も自分で何を言っているのか分からんかった。けど、もしもそういう時が来たら頼れるのは流星しかおらん。





藤井「ええけど……俺でええんか？」






小瀧「何を今更言ってるねん！頼れるのがお前しかおらん。仮に流星以外におっても俺は流星に頼んどるよ？」





俺のお願いを聞いてくれるように頼むと



藤井「まぁ……Aちゃん危なっかしいし、もしもの時！やぞ？そん時は責任持って守らせてもらうわ。」







俺ももしもの時なんて来ると思ってなかった。この時までは……な？

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