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☆75 ページ16

氷浦 「あの山車の現場で戸惑っていた時とは全然違う。あの時はどーなる事かと思ったけどね笑」



横峯 「今もどーなる事かと思ってます!」



冴島 「サチュレーション下がってます・・・!」



氷浦 「・・・」



冴島 「氷浦先生・・・!バカ!なに気抜いてるの・・・!!」



氷浦 「はるちゃんの声聞いたら・・・頑張ろって思うんだよ・・・」



冴島 「諦めるなんて許さないから・・・!!」



消防 「こちらです!」



藍沢 「横峯よくやった。お前はあっちのレスキュー隊員みろ」



横峯 「はい・・・!」



藍沢 「Aしっかりしろ・・・!」



氷浦 「耕作・・・」



翔北・・・



灰谷 「妙動脈でも無い・・・。腹腔内出血でもない。」



ピーピーピー



看護師 「VTです!」



灰谷 「除細動器急いでください!」



看護師 「はい!」



現場・・・



レスキュー 「若い女医さんとナイスバディの看護師さんに付いてもらえるなんて最高だなぁー」



雪村 「はぁー?」



「「123」」



藍沢 「横峯!」



横峯 「はい!」



藍沢 「今は喋れているが、胸を強く強打している。意識レベルに注意しろ。話をしながら行っておかしくなったらすぐ挿管しろ」



横峯 「はい!」









氷浦 「ねぇ?小さい男の子来なかった・・・?」



冴島 「翔くんでしょ?無事よ。さっきお母さんとも連絡ついた。1000を2回数えたって言ってた。なんのこと?」



氷浦 「そっかー、数えられたんだ。最初にみた患者は?」



藍沢 「もう搬送された。Aが止血したおかげだ」



氷浦 「良かった」



藍沢 「炭酸水素ナトリウムくれ」



冴島「はい」



氷浦 「2人とも無事なんだね?ほんと良かった・・・」



藍沢 「ああ、良かった」



氷浦 「はるちゃん・・・泣かないで大丈夫だから・・・!」



冴島 「う・・・うん!」



氷浦 「ねぇ・・・?耕作?」



藍沢 「どーした?」



氷浦 「さっきから左足の感覚弱い・・・」



冴島「・・・泣」



氷浦 「大丈夫!何せよ耕作がみてくれてる・・・。しかも敏腕ナースもね・・・!」



冴島 「そうね・・・」



藍沢 「レスキュー急いでくれ」



レスキュー 「はい」



氷浦 「縮性するんだね。痛そう笑ウゥー」



氷浦 「そーだ、はるちゃん。」



冴島 「なに・・・?」



氷浦 「もし私が目を覚まさなかったら颯馬に「愛してる」って伝えて・・・」



冴島 「・・・わかった・・・」

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作者名: | 作成日時:2019年3月8日 1時

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