40‥中間サイド ページ40
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コンサートの合間に事務所に再び呼ばれた。
話される内容はもう分かっとる。
前を歩く2人の後ろ姿は大きくて、Aにとっては小さい頃から知っとるからお父さんの気分というか。
ずっと見守ってたAが一足先に旅立つのは寂しい。
部屋の扉を開けたのはシゲ。
その後ろからAが入り、その後に続き俺らも中に入る。
大きな椅子に座ってるジャニーさんの表情は強張っていて次に言われる言葉は既に分かった。
ジ「何を考えてるんだい？今は大事な時期。それはこの前も話さなかった？」
俺らの中で話した結果、
今回のような結論に至って、
俺らが何か言われようと何も気にしてへん。
今までお世話になった人たちにはかなり迷惑をかけてまうけど、俺らが出した決断は変わること無い。
中「これは僕たちが下した決断です。僕らが望んだことです」
桐「迷惑かけてすみません、ほんまに僕らはこうしたかったんです」
ジャニーさんに頭を下げるのは、初めてやなかった。
デビューの時も必死にこうして頭を下げたんやったっけ‥、
そんな事を思いながら床をずっと見つめとった。
ジ「それは諦めたりしないの？変な目で見られるかもしれないんだよ、それでも構わないの？」
世間の目なんか気にしてへん。
なんて、カッコつけたいを言いたいけどそれは無理や。
少しの不安はまだ心の中に残っとって批判的な目を向けられるかもしれへん、干されるかもしれへん。
そんな一抹の不安がまだ心に残ってんねん。せやけど、昔から俺らは諦めの悪い奴らで1度決めたことは絶対に諦めたりせぇへん。
中「僕らずっと�爐討辰擇鵑鯡椹悗広瓩修譴世韻靴�頭に無いんです」
ジャニーさんの目を見つめそう伝えると、
ジ「‥それで式とかいつ挙げるの？僕もちゃんと呼んでね。Aちゃんは僕の娘みたいなもんだから」
お礼を言ってジャニーさんの部屋を出た。
みんなホッとした表情を浮かべのんちゃんに至っては力が抜けたのかその場に座り込んでしもうた。
中「ええか、シゲ。もう2度Aを泣かしたらあかんから」
シゲの目には覚悟があり、その真剣な眼差しにそれ以降俺らは何も言わへんかった。
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ぴぴ(プロフ) - Miyu??さん» ラッキーセブンですね！（？）気に入って頂けて嬉しく思います、！ありがとうございます！！ (2018年12月11日 8時) (
レス) id: ce4964a3f3 (このIDを非表示/違反報告)
Miyu??(プロフ) - この作品のお気に入り登録者777人おめでとうございます！ WESTの人数が並んでたのでついついコメントしちゃいました！この作品の大好きです ！応援してます ！ (2018年12月9日 1時) (レス) id: e3a5409365 (このIDを非表示/違反報告)
ぴぴ(プロフ) - カフェオレさん» コメントありがとうございます！そう言って頂けて嬉しいです！！ (2018年12月5日 22時) (レス) id: ce4964a3f3 (このIDを非表示/違反報告)
カフェオレ(プロフ) - 展開が全く読めなくてほんとに更新されるのが楽しみです！応援してます！ (2018年12月5日 18時) (レス) id: 48d51abbe2 (このIDを非表示/違反報告)
ぴぴ(プロフ) - リンさん» コメントありがとうございます！！そう言って頂けて嬉しい限りです〜あともう少ししたら終わりますけど、楽しんで頂けたら幸いです！ (2018年12月4日 0時) (レス) id: ce4964a3f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴぴ | 作成日時：2018年10月20日 17時
