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身体にかかる重たさで目が醒める。
きつく抱きしめられてた腕をとってベッドから降りる。
周りに散乱した洋服を手に取り、クローゼットから置いてた下着と洋服、それとバスタオルを取りシャワーへと向かう。
鏡に映った胸には赤く充血したものが沢山。
‥ほんま、手荒いわ。手加減出来ひんの、？
嬉しかったけど、いや‥痛さが大きかったけど。
「‥A？」
『うわ！開けんなバカ！』
お風呂のドアをいきなり開けるなんて酷い。
「ごめん‥おらんかったから、不安になって」
『だとしても！声かけてよアホ』
磨りガラス越しに見える大毅。
急いでタオルで濡れた身体を拭き洋服に袖を通す。
肩にタオルを巻き、出れば洗面台の近くの壁に寄りかかって座ってて。
「‥A、」
『うん‥私、今日ドラマの撮影』
「‥‥ん、分かった。そしたら俺朝ごはん準備するから、ゆっくりしててや」
上半身裸の大毅の背中には爪痕が残ってた。
私のせいや、これで大毅に何か言われたらたまったもんやない、
リビングに戻ってシャツを着ようとする動きを制してソファに座るよう促す。
近くにあった自分のコートを背中にかけてバッグの中からオロナインを取り出す。
怪我した時にってお母さんから貰ったもの。あんまり使ってへんかったから、チューブを押すと大量に出てきた。
「っ、た」
『ごめ‥私のせいやな』
「いや、俺が加減出来ひんかったのが悪いねん」
白い肌に浮き出る傷跡。
申し訳なくて、早く治るようにとまだ塗ってない傷跡の上に唇を寄せる。
「それ誘っとるん？」
『誘ってへんわ！』
「嘘やって。ごめんな、ありがと」
立ち上がりトレーナーに袖を通しキッチンへ向かう大毅。
メイクも終わり丁度出来上がった朝ご飯。
久しぶりの大毅の手料理に、嬉しくなって少し足早にセットされたテーブルに駆け寄る。
「『いただきます』」
いざ、食べようとすればまた大毅のスマホにかかってくる電話。
今日はちゃんと出るんや。
今ここで出ればええのにわざわざリビングの外に出るから、やな気持ちが募った。
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ぴぴ(プロフ) - Miyu??さん» ラッキーセブンですね！（？）気に入って頂けて嬉しく思います、！ありがとうございます！！ (2018年12月11日 8時) (
レス) id: ce4964a3f3 (このIDを非表示/違反報告)
Miyu??(プロフ) - この作品のお気に入り登録者777人おめでとうございます！ WESTの人数が並んでたのでついついコメントしちゃいました！この作品の大好きです ！応援してます ！ (2018年12月9日 1時) (レス) id: e3a5409365 (このIDを非表示/違反報告)
ぴぴ(プロフ) - カフェオレさん» コメントありがとうございます！そう言って頂けて嬉しいです！！ (2018年12月5日 22時) (レス) id: ce4964a3f3 (このIDを非表示/違反報告)
カフェオレ(プロフ) - 展開が全く読めなくてほんとに更新されるのが楽しみです！応援してます！ (2018年12月5日 18時) (レス) id: 48d51abbe2 (このIDを非表示/違反報告)
ぴぴ(プロフ) - リンさん» コメントありがとうございます！！そう言って頂けて嬉しい限りです〜あともう少ししたら終わりますけど、楽しんで頂けたら幸いです！ (2018年12月4日 0時) (レス) id: ce4964a3f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴぴ | 作成日時：2018年10月20日 17時
