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第四十三話 ページ47







蜜「ほら!麻友ちゃん!」





し「そうですよ!そろそろいいと思います!」





カ「私もそう思います…!」





ア「雨柱様ならいけますよ!」





『ゔぅん…』





今、何が起きているかというと…





今朝目を覚ますと、雨小宵から蝶屋敷から呼び出された話を聞き…





足を運ぶと、胡蝶、甘露寺、栗花落、神崎の四人に捕まった。





何事かと思えば、所謂女子会…?というやつらしい。





私と違って女らしい彼女たちは色恋の話をしては黄色い悲鳴をあげて楽しそうだった。





私は黙ってそれを見ていたのだが…胡蝶の一言で標的にされてしまったのだ。





し「そういえば…麻友さんと煉獄さんは今どの辺りまで進んだんです?」





『…ゴフッ!?な"ッ…!?ど、どの辺ッ!?』





蜜「きゃー!そうだったわね!麻友ちゃんたちはどこまで進んだの!?聞きたいわ!!」





『ま、待て甘露寺…まだ私は進んでるなんて話は…』





カ「炎柱様が麻友さんが寝ている時に口付けをしていたって炭治郎が言ってた…」





『ん"なッ!?/////』





蜜「きゃー!!♡キュンキュンしちゃう!!」





ア「炎柱様と意外とやりますね…!」





し「ほらほら、素直に吐いた方が楽になれますよ?」





蜜「そうよ!私もっと詳しく聞きたいわ!!」





カ「私も気になる…」





ア「雨柱様の色恋の話なんて炎柱様くらいですもんね…」





四人に責められ、しかもこんな話をするのに慣れていない私はたじろいでしまう。





勘弁してくれ…





『お前らが期待するようなことは何も無い…!恋仲にもなっていないし、今後そうなることもないだろう。』





し「貴女まだ言ってるんですか?全く…そろそろ自分の気持ちに素直になってください。このままだと煉獄さん爆発して歯止め効かなくなりますよ?」





『ゔッ…』





蜜「麻友ちゃんの気持ちわかるわ。でもね、素敵な殿方との出会いは一生で一度なの!確かに私たちは死と隣り合わせよ?だからこそ、今気持ちを通じ合わせて幸せになるのがいいと思うの!」





『…一生で一度』





確かに、来世でまた出会えるとは限らない。





煉獄も前に同じようなことをって言っていた。





この状態のままどちらか片方が死んだら、後悔するだろうって。





きっと、私も後悔する。





でも、後一歩が踏み出せないんだ。





カ「炎柱様なら、どんな麻友さんでも受け止めてくれますよ」





ア「そうですよ。信じて飛び込んでみたらいいんです」





煉獄を、信じる、

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真季 - 最新楽しみにお待ちしてます。長くなってすいません汗 (2021年10月4日 7時) (レス) id: ac0ba7e69a (このIDを非表示/違反報告)
真季 - 初めまして。お疲れ様です。最新も早くて楽しみに読み進めて来ました。夢主よ、どうか自分の気持ち正直になって煉獄さんと恋仲になって下さい…!あの鬼殺の男、怪しい匂いが漂ってますね…。彼女に手を出したその時は是非、煉獄さんの赤き炎刀で…! (2021年10月4日 7時) (レス) id: ac0ba7e69a (このIDを非表示/違反報告)
冴凪(プロフ) - とても面白いです!話のテンポも良くてワクワクしながら読みました!更新ファイトです! (2021年9月30日 22時) (レス) @page12 id: 8d3f590c11 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かふぇらて | 作成日時:2021年9月29日 1時

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