第15話 ページ15
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Your side
いつものように起きる朝
でもいつもと景色は違っていて、
思い出そうと思っても全然思い出せなかった
すると、お腹の辺りに何かが落ちた
落ちてきた物は手だった。
隣を見るとエミリーが寝ていた
“ん?”と思い辺りを見回すとそこには
プラチナ全員が寝ていた。1人を除いて
リビングに降りると、昨日と同じ部屋で
ここは南の家なんだとやっと分かった
キッチンを見ると朝ごはんを作っている
南がいた。
「あら、おはよう、A。早いのね。」
当たり前のように言う南に聞いた。
「何で南の家にいるの?泊めてもらった感じ?」
“えぇ。”と言う南。
「ごめんね、ありがとう。何か手伝う?」
南は首を横に振る
「いや、大丈夫よ。コーヒーあるから座ってて」
そう言って南はコーヒーを作ってくれた。
私はお言葉に甘えてと言って座った。
すると、2階からドタドタ降りてくる音がして
リビングのドアが勢いよく開いた。
ドアの方を見ると鬼の形相をしたタクトがいた
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作者名:いっけー | 作成日時:2016年8月19日 18時