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「山田くん…?」
昨日の夜に出した結論を山田くんに伝えるために
今日は少し早めに学校に来た。
「お返事の事なんだけどね…。
やっぱり、先生と生徒はダメだと思うし…。
でも、ほら。もっと可愛い子とかいるからさっ。
今回のお返事は、ごめんなさい。」
私がそう言い終わってからシーンと静まる保健室。
あれ。山田くん、いるよね?
カーテン閉まってるし…。
「や、山田くん…?」
何回声かけてもカーテンの向から返事が返ってくることはなくて。
倒れてたり…。苦しんでたら…。
そんなことが私の頭の中でループして。
カーテンを開けようとしたけど、絶対開けちゃダメだからね。とあれだけ言われたのに…。って思ってる自分もいて。
カーテンの端をもって葛藤。
開けるべき…。?
開けないべき…。?
そんな葛藤の合間に聞こえた
涼『ケホッ…。』
1つ咳。
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「山田くん!?」
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yuna - 続編を希望します! (2017年1月17日 21時) (レス) id: 47a3bc0885 (このIDを非表示/違反報告)
cgrbmtd44(プロフ) - 続編頑張ってください!! 応援してます! (2017年1月16日 21時) (レス) id: 5bd06e9772 (このIDを非表示/違反報告)
219(プロフ) - 続編希望!です! (2017年1月16日 20時) (レス) id: 972a2fe011 (このIDを非表示/違反報告)
メロディー - 続編お願いします!作ってくれたら嬉しいです。 (2017年1月16日 19時) (レス) id: 09aa47a1da (このIDを非表示/違反報告)
. ma(プロフ) - 続編お願いします! (2017年1月16日 18時) (レス) id: bed98a77fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いぶりん | 作成日時:2016年12月11日 11時