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涼『俺さ、好きな人いるんだ。』
「そーなんだ!それで?」
涼『ほら。俺、いつもこんな感じじゃん。
だから、顔、見たことないんだけどね。
声だけでも可愛くて。気づいたら好きになってて。』
まさかの恋バナっ!
先生、テンション上がっちゃいますよ〜?
「そっかそっか〜。いいんじゃない?
先生は素敵だと思うな〜。そーゆーの。」
涼『そう、かな?』
「勇気出して、告白してみたら〜?」
いや。それは…。って何か悩んでる山田くん。
いいねっ。
この年代の男の子は繊細だね。
「大丈夫大丈夫!山田くんならいけるよ!」
私なりに元気づけてた。
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涼『わかった。勇気出して告白するよ。』
山田くんの決意の言葉を聞いてすぐに、カーテンから伸びてきた腕。
「手紙?」
涼『先生宛に。』
白い封筒に入れてある手紙。
山田くんから受け取って、中の手紙を開く。
「え…。これ…。」
涼『返事は今じゃなくていいから。』
まさか…。ねぇ。
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yuna - 続編を希望します! (2017年1月17日 21時) (レス) id: 47a3bc0885 (このIDを非表示/違反報告)
cgrbmtd44(プロフ) - 続編頑張ってください!! 応援してます! (2017年1月16日 21時) (レス) id: 5bd06e9772 (このIDを非表示/違反報告)
219(プロフ) - 続編希望!です! (2017年1月16日 20時) (レス) id: 972a2fe011 (このIDを非表示/違反報告)
メロディー - 続編お願いします!作ってくれたら嬉しいです。 (2017年1月16日 19時) (レス) id: 09aa47a1da (このIDを非表示/違反報告)
. ma(プロフ) - 続編お願いします! (2017年1月16日 18時) (レス) id: bed98a77fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いぶりん | 作成日時:2016年12月11日 11時