5.稽古場にて ページ7
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崎山「あ、えっと……麻央里さん?」
「そうです…貴方は石切丸役の…」
崎山「はい、崎山つばさです。麻央里さん…何飲むんですか?」
「カフェオレですね」
言うとつばささんがお金を入れてカフェオレのボタンを押して飲み物を買ってくれた
そんなつもりで言ったわけじゃなかったのに…
崎山「はい、これ俺からの奢りです!これからお互い頑張りましょうね!」
「ありがとうございます!」
崎山「あ、敬語なしにしません…?」
「え、でも……恐れ多いですよ」
崎山「じゃあ、これの代わりってことで」
手に持っているカフェオレと交換条件のように言われるとそれはもうのまないと行けない気がして仕方なくタメで話すことになった
崎山つばさは私のことを麻央ちゃん
私はつんくんと呼ぶことにした
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休憩が終わり読み合わせが再開した
太田「おや?天羽々斬ではありまセンか…どうしたのデスか?」
「千子村正…お前に折り入って話がある」
太田「ふぅん…では、後にしてくだサイ。私は今忙しいのデス」
「村正!!……っ!…時間遡行軍か…」
荒木「やぁ、お呼びかな…?」
太田「おや、にっかり青江ではありませんか…脱ぎまショウか?」
「脱ぐな…ほら、来るぞ!!」
荒木「ははは……ほら、切ったり切られたりしよう」
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イサム「おっけ、とりあえず今日の読み合わせはこれでおしまい!明日は殺陣と軽く動きも含めて行くからみんな今日はちゃんと体を休ませとくように!」
「「「「はい」」」
読み合わせが終わり荷物を詰めて帰る準備をしているといつの間にか隣には【太田基裕】がいた
太田「麻〜央〜ちゃん!!!」
「うわっ!ビックリした……辞めてよもっくん…」
太田「あっははは!いやぁ〜麻央ちゃんと一緒にお仕事久しぶりでめちゃくちゃ楽しみなんだけど!!!」
「だからそんなにテンションが高いのか…まぁ私も楽しみだけど…??」
太田「え、なに?ツンデレ?可愛いなぁ〜」
「はぁ?うるさ…あ、この前樟太郎が言ってたんだけどまた呑みたいって」
太田「いいねぇ、じゃあ麻央ちゃんも一緒に行こうね」
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やとはやと - すごく面白いです!続きが気になります((o(´∀`)o))ワクワク (2019年2月15日 18時) (レス) id: 8a3d8e2bd9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さよ | 作成日時:2019年2月14日 23時