学校祭 (4.5) ページ28
松田「イデデデデデデデデデ……」
そのまま松田は三月ウサギとヤマネに舞台裏まで引きずられると、ブンッと放り投げられて床に思いっきり打ち付けた
萩原「おいおい」
景光「大丈夫か?」
その様子を見てすぐに駆けつける萩原と景光
二人に起き上がらせてもらいながら、松田は二人のキグルミを睨み付けた
松田「ってぇな…… 何だよ」
松田の声に二人のキグルミは互いに見合って頷くと、ゆっくりとアタマを持ち上げた
景光「あ」
萩原「へ?」
松田「ゲ……」
降谷「お前、途中から台本完全無視だったろ」
妃「松田ぁ……
お前の方こそ覚悟出きてんだろうなぁ?」
可愛いキグルミから一転、禍々しいオーラを漏らした二人の魔王(王妃)によって松田の血の気がさっと引いていく
松田「ま、待て待て
台本は途中からスッ歩抜けたんだよ…」
降谷「へぇ?
にしては随分と手の込んだ なぞかけ だったな」
松田「ぐ…」
妃「公然ワイセツ罪、軽犯罪法違反、アタシの妹へのナンパ罪、アタシの評価低下罪……」
松田「おい、どんどん個人的罪状じゃねぇか」
降谷「まぁ、詳しい話は」
妃「
松田「は? おい…… いやいや…
ちょっ、はぁぁあ?」
そのままズルズルと引きずられながら舞台裏奥へと姿を消す松田
萩原「南無阿弥陀仏……」
景光「はは……
あの二人からの説教はキツいな」
それを見送る景光と萩原の後ろで、舞台に一人取り残されたAはポカンとしたまま
ただ、椅子に座っていた
伊達「え"、えーっと……
よ、良い子の皆は知らない人から貰った食べ物は口にしないようにな 」
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和美/美香 - ピスピスさん» 本当ですか!私絶対買います!その時名前教えて下さいね!続編楽しみです! ひ、ひーくん!研君早く! (2019年8月18日 13時) (レス) id: 1f2c06e01c (このIDを非表示/違反報告)
ピスピス(プロフ) - 和美/美香さん» 和美/美香様☆ 本当に勇気を出して小説作ってみてよかったと思います!景光「ん?いいぜ。ほら (手)」萩原「あ!!ずりぃ、俺も行く」 (2019年8月18日 12時) (レス) id: f40ecb7ebb (このIDを非表示/違反報告)
和美/美香 - ピスピスさん» ありがとうございます、私も同じです! え!?!え、そんな(泣)研君、零君、そんな事言わないで。陣君所に行きたいからひーくん一緒に来て。陣君心配だからお願いします。 (2019年8月15日 20時) (レス) id: 1f2c06e01c (このIDを非表示/違反報告)
ピスピス(プロフ) - 和美/美香さん» 和美/美香様☆ 更新もコメントを読む楽しさから頑張れます!降谷「松田は置いてきた」萩原「墓地に?」景光「こ〜ら、和美/美香さんがまた心配するだろ?」降谷「道場に」萩原「ほら、やっぱり」景光「……ハハッ(苦笑」 (2019年8月15日 16時) (レス) id: f40ecb7ebb (このIDを非表示/違反報告)
和美/美香 - ピスピスさん» 良かった、私も嬉しいです。いえいえどういたしまして♪ どういたしまして研君。うん!零君!陣君いない。え!研君それはダメだよ。零君、陣君は何処?(泣) (2019年8月12日 7時) (レス) id: 1f2c06e01c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴすぴす | 作成日時:2019年7月2日 2時