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最強のセコムー五人目 ページ19

「Aは案外 素早いかもな」




萩原「はぁ?」


松田「アイツ、昨日は何もない廊下でスッ転んでたぞ」





松田がそう言った瞬間、騒がしい声がとんできた






A「あ! いた!
ねぇ、これ見てみ── フグゥ!!」




ヒロ「だ、大丈夫か?」






勢い良く走って、机の角に横腹をぶつけるA






松田「誰が素早いって?」




「……忘れてくれ」








……









「A、うるさい」




A「名指しっ!?」




「お前の声が一番デカい

隣の部屋に聞こえたら迷惑だろ」






俺は両手で料理を運びながら注意すると、松田がビール片手に否定した




松田「や、一番デケェのは伊達だろ」




「は?」




萩原「俺も伊達に一票!」



ヒロ「俺もー」




A「降谷〜」




「……悪かったな」




A「許してあげよう! アイスで♪」




萩原「俺はつまみ」



松田「タバコ」



ヒロ「なら 俺は …チョコ」





「お前らな…」




伊達「酒も切れそうだな

俺も一緒に行こう」




「いや、伊達…… ハァ」







……









伊達「何かあったのか?」




「?」




帰り道
突然の伊達の問いかけに俺は黙って首を傾げた






伊達「なんか調子が悪そうだな」





「調子が悪いというか…


いや、そうかもしれないな 目も耳も悪くなってるみたいだ」





伊達「というと?」




「や、最近 Aがやたらと視界に入ってな
あんまり多いからAが移動してるんだと思ったが違っていた


さっきも伊達よりAの笑い声の方が聞こえてきて…


疲れが溜まってるのかもしれないな
感覚が鈍くなっている」






すると、何やら視線が突き刺さり
顔をあげると、じっと伊達がこちらを向いていた






「どうした?」





伊達「いや…… その…

それは降谷がAを意識してるんじゃないのか?」





「は?」





伊達「Aが動いてるんじゃなくて、降谷が自然とAを見ていたのであって…

声も
Aの声だけ注意して聞いてたんじゃないのか?」






カチリと何か歯車の音が聞こえ、思わず足を止める





伊達「降谷?」





「……悪い、買い忘れたものがあった

先に戻ってくれ」






そう言って踵を返すと、俺はすぐに路地に入って両手をついた






「……おちつけ」




大きく深呼吸をすると

ふと
建物の窓にうっすらと写る自分に思わず苦笑するのだった







「……本当に夜で良かったな」

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和美/美香 - ピスピスさん» 本当ですか!私絶対買います!その時名前教えて下さいね!続編楽しみです! ひ、ひーくん!研君早く! (2019年8月18日 13時) (レス) id: 1f2c06e01c (このIDを非表示/違反報告)
ピスピス(プロフ) - 和美/美香さん» 和美/美香様☆ 本当に勇気を出して小説作ってみてよかったと思います!景光「ん?いいぜ。ほら (手)」萩原「あ!!ずりぃ、俺も行く」 (2019年8月18日 12時) (レス) id: f40ecb7ebb (このIDを非表示/違反報告)
和美/美香 - ピスピスさん» ありがとうございます、私も同じです! え!?!え、そんな(泣)研君、零君、そんな事言わないで。陣君所に行きたいからひーくん一緒に来て。陣君心配だからお願いします。 (2019年8月15日 20時) (レス) id: 1f2c06e01c (このIDを非表示/違反報告)
ピスピス(プロフ) - 和美/美香さん» 和美/美香様☆ 更新もコメントを読む楽しさから頑張れます!降谷「松田は置いてきた」萩原「墓地に?」景光「こ〜ら、和美/美香さんがまた心配するだろ?」降谷「道場に」萩原「ほら、やっぱり」景光「……ハハッ(苦笑」 (2019年8月15日 16時) (レス) id: f40ecb7ebb (このIDを非表示/違反報告)
和美/美香 - ピスピスさん» 良かった、私も嬉しいです。いえいえどういたしまして♪ どういたしまして研君。うん!零君!陣君いない。え!研君それはダメだよ。零君、陣君は何処?(泣) (2019年8月12日 7時) (レス) id: 1f2c06e01c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぴすぴす | 作成日時:2019年7月2日 2時

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