苦くて、辛くて、しょっぱくて ページ15
A「そーだ、そーだ!!
もっと言ってやってよ、伊達」
伊達を盾にするようにAは、拳を上げて声をあげると
四人に鋭く睨まれ、そーっと伊達の影に隠れた
萩原「だってよ、コイツに恋人とかあり得ねぇだろ」
伊達「お前らがそれを言うか?」
松田「ま、
だからって別にどうだって良いんだけどな」
伊達「松田、タバコの向きが逆だぞ」
景光「相手って、どんな奴だろな」
伊達「……景光、お前は仮にも市民の平和を守る警察官だからな?
俺はお前を信じてるぞ?」
降谷「……」
伊達「ふ、降谷……?」
三人にツッコミを入れた後、黙ったまま Aにまっすぐ近づいていく降谷に
Aと伊達は思わず身構えた
降谷「____?」
A「え?」
降谷「初恋の味
どんなだったんだ?」
降谷の真剣な瞳にAは不思議と思いながらも、思う出すように斜め上を向きながら答えた
A「えっと…… あれは高2の時だから…
うん、
苦くて、辛くて、しょっぱかった」
萩原「はぁ?」
Aの言葉に、思わず萩原がすっとんきょうな声をあげた
A「本当だって!
だから…… それが本当なら、ここに書いてるのはあまり美味しくないなって」
そう言いながらAは雑誌のページを見せると、注目の部分を指差した
『春の絶品スイーツ
初恋の甘酸っぱい味覚 大集合!』
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和美/美香 - ピスピスさん» 本当ですか!私絶対買います!その時名前教えて下さいね!続編楽しみです! ひ、ひーくん!研君早く! (2019年8月18日 13時) (レス) id: 1f2c06e01c (このIDを非表示/違反報告)
ピスピス(プロフ) - 和美/美香さん» 和美/美香様☆ 本当に勇気を出して小説作ってみてよかったと思います!景光「ん?いいぜ。ほら (手)」萩原「あ!!ずりぃ、俺も行く」 (2019年8月18日 12時) (レス) id: f40ecb7ebb (このIDを非表示/違反報告)
和美/美香 - ピスピスさん» ありがとうございます、私も同じです! え!?!え、そんな(泣)研君、零君、そんな事言わないで。陣君所に行きたいからひーくん一緒に来て。陣君心配だからお願いします。 (2019年8月15日 20時) (レス) id: 1f2c06e01c (このIDを非表示/違反報告)
ピスピス(プロフ) - 和美/美香さん» 和美/美香様☆ 更新もコメントを読む楽しさから頑張れます!降谷「松田は置いてきた」萩原「墓地に?」景光「こ〜ら、和美/美香さんがまた心配するだろ?」降谷「道場に」萩原「ほら、やっぱり」景光「……ハハッ(苦笑」 (2019年8月15日 16時) (レス) id: f40ecb7ebb (このIDを非表示/違反報告)
和美/美香 - ピスピスさん» 良かった、私も嬉しいです。いえいえどういたしまして♪ どういたしまして研君。うん!零君!陣君いない。え!研君それはダメだよ。零君、陣君は何処?(泣) (2019年8月12日 7時) (レス) id: 1f2c06e01c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴすぴす | 作成日時:2019年7月2日 2時