ハイスペックはお断り２【名探偵コナン】

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『ところで毛利さん達はどうしてこちらへ？』


「私鈴木次郎吉さんの姪の鈴木園子とは友達なんです！それに今日はコナンくんが呼ばれて！」


『コナンくんが？』


「Aさんはご存知ないですか？キッドキラーを」


『まさか…』


どこの世界にキッドキラーと聞いて小学生を想像するんだ


「ははっ…」


『なるほど』


「わぁ！」


私はコナンくんを抱き上げ


『じゃああなたが今日の私のナイトなのね』


「え？あ、いや…」


『よろしくね。コナンくん』


チュッと頬にキスを落として船へと向かった


コナンくんを抱いて


「お願い、降ろしてAさん！」


後ろ！後ろに般若がいるから！


『嫌よ。私あなたにお礼を言ってなかったから』


「…もう大丈夫なの？」


『ええ、傷は大したことないから』


助けてくれてありがとう


「助けたのは僕だけじゃないよ。みんなAさんが居なくなって必死だったんだよ」


『心配かけました』


「じゃあ、お話は終わったでしょ！降ろして？」


『答えはNOよ。あなたを抱いてると母性本能がくすぐられるわ』


子供は苦手。予測できない行動をするから。



『でもあなたの様な子供なら欲しいわね』


「抱いたままでいいから黙ってください」




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