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直ぐにヘリは到着した
零が取りに行く訳にも行かず私が向かう
一度の爆発でかなり損傷した船の足場はかなり悪い



『風見さん!』


「これ言われたものです!あなたが本当に撃つんですか?」


『大丈夫よ。私の腕はお墨付きだから』


まぁ赤井のだけど
私は銃を肩にかけデッキへ走った









「A!」


『零!早く逃げないと!』


「分かってる!あと5分もないぞ!」


『ええ。そうね』


もう目の前には東京湾。タイムリミットが迫る
爆弾を船の真ん中にあるヘリポートに置く


そして叫ぶ



『キッド!いるんでしょ!』


「お嬢さん。私はタクシーじゃありませんよ」


『手伝ってほしいの』


「へ?」


あなたに奪われてあげるから


「おい泥棒」


「なんでしょうか」


「こんな状況だから仕方がないが、必ず奪い返す」



キッドは私を抱え空へ飛んだ







『すごーい!私撃つより空を飛ぶ方が興奮するわ!』


「おいおい。あんた本当に撃てるのかよ」


『みんな心配しすぎよ』


船から全員が脱出するのを確認し標準を合わせる




『もっと船から離れなさい』


「結構離れてるのに本当に大丈夫か?」


『問題ない。カウントダウン』



ー『5』


ーー『4』


ーーー『3』


ーーーー『2』


ーーーーー『1』


ーーーーーー『0』




『止まれ』


放たれた銃弾は爆弾にあたり船は二つに割れた


だが、爆弾の威力で前方部分がまだ進んでしまう



『どんだけの火薬入ってるのよ!』


「止まれ!」


キッドが叫んでいる


『止まって!』




もう少しで港に当たると思われた


そこに現れたのは大きなサッカーボールだった



『あれは…』


「さすが名探偵だぜ」








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設定タグ:名探偵コナン , 降谷零 , 安室透   
作品ジャンル:アニメ
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noa(プロフ) - 鈴蘭さん» 温かいコメントありがとうございます!憧れなんて嬉しいです!語彙力皆無過ぎていつも調べながら書いてますwまた更新するかもしれないのでよろしくお願いします(^^) (2019年3月17日 16時) (レス) id: ce90e029ff (このIDを非表示/違反報告)
noa(プロフ) - 蓮-Ren-さん» 温かいお言葉ありがとうございます!また更新するかもしれないのでよろしくお願いします(^^) (2019年3月17日 15時) (レス) id: ce90e029ff (このIDを非表示/違反報告)
鈴蘭(プロフ) - 完結おめでとうございます!とても素敵なお話で家族というテーマが本当にお上手に表現されていると感じました。私も夢書きなので、とても憧れています。 (2019年3月16日 18時) (レス) id: 70c518a327 (このIDを非表示/違反報告)
蓮-Ren-(プロフ) - 完結おめでとうございます。陰ながら読んでいたのですが、とても心に刺さるお話でした。とても面白かったです。 (2019年3月16日 18時) (レス) id: d8f19c7143 (このIDを非表示/違反報告)
noa(プロフ) - 明里香さん» たびたび申し訳ありません。こちらの確認ミスです。指摘ありがとうございました! (2019年3月10日 15時) (レス) id: ce90e029ff (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:noa | 作成日時:2019年3月1日 21時

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