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ほどなくして非常用電源のおかげで電気がついた
「電気つきましたね」
『ええ。だから手を離して首飾りを返しなさい』
「え?なんのことですか?」
『少しは勉強したのね』
骨盤や体でバレないために若い警備員の格好をしている
『でも私があなたといた時に吸った煙草に細工したの』
私にしか分からないほど多少の匂いを煙草に含ませていた
『あなたからその匂いがするもの』
「ほんとすげぇなおめぇ…」
『あら?よく言われるわよ?』
「だが宝石は返せない」
次の瞬間
パンッ!!!
「A!!!」
零が私に向かって走ってきた
そのまま私を抱きしめ倒れ込んだ
「誰だ!」
零はすぐに起き上がり叫んだ
『私今撃たれたの?』
「くそ!お前もあんな暗闇の中で勝手に動くな!」
『ご、ごめんなさい』
零の腕には撃たれたときに出来たのでだろう血が流れていた
『血が!』
「かすり傷だ」
『手当てするわ』
先程までいたキッドはもういなかった
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noa(プロフ) - 鈴蘭さん» 温かいコメントありがとうございます!憧れなんて嬉しいです!語彙力皆無過ぎていつも調べながら書いてますwまた更新するかもしれないのでよろしくお願いします(^^) (2019年3月17日 16時) (レス) id: ce90e029ff (このIDを非表示/違反報告)
noa(プロフ) - 蓮-Ren-さん» 温かいお言葉ありがとうございます!また更新するかもしれないのでよろしくお願いします(^^) (2019年3月17日 15時) (レス) id: ce90e029ff (このIDを非表示/違反報告)
鈴蘭(プロフ) - 完結おめでとうございます!とても素敵なお話で家族というテーマが本当にお上手に表現されていると感じました。私も夢書きなので、とても憧れています。 (2019年3月16日 18時) (レス) id: 70c518a327 (このIDを非表示/違反報告)
蓮-Ren-(プロフ) - 完結おめでとうございます。陰ながら読んでいたのですが、とても心に刺さるお話でした。とても面白かったです。 (2019年3月16日 18時) (レス) id: d8f19c7143 (このIDを非表示/違反報告)
noa(プロフ) - 明里香さん» たびたび申し訳ありません。こちらの確認ミスです。指摘ありがとうございました! (2019年3月10日 15時) (レス) id: ce90e029ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:noa | 作成日時:2019年3月1日 21時