【浦島坂田船】体調が優れない様子ですよ？【風邪ネタ】

体調管理はしっかり！…1 せんさか ページ42

〜センラさんside〜

今日はさかたんと遊ぶ日！………なんやけど






セ「なんでやぁ！」





はい。見事風邪をひきました






悪いけどさかたんに断んないと…

センラさかたん
センラごめん
センラ今日行けんくなってもうた

センラが送ったメッセージはすぐに既読がついた

さかたんえ!
さかたんどしたん?
さかたんなんかあったん?

なんて言おっかな…予定が入ったとか？いやでも…前風邪ひいたとき

〜回想〜
坂「もう！そんな無理して！倒れてからじゃ遅いんだよ？次からはちゃんと素直に言って？約束！」
セ「うん。わかった…ありがと」
坂「絶対だからね！」
〜回想終わり〜

さかたんと約束したしな

センラ風邪ひいちゃって…
さかたんえ!今家?
センラうん
さかたんなら家にいてね!家から出ないでね!すぐ行くから!

『いいですよ』と打とうとして手を止めた。風邪をひいたら無理せずに言えと言われたのもあったけど、風邪ひいてる時くらい甘えてと言われたのもあった。だからセンラは甘えようと思ったから

センラはい

と送った

セ「ｹﾞﾎｯ…」

そーいえば熱はかってなかったな

セ「はかるか…ｹﾞﾎｯ…」


ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ


[38.8℃]

うわー結構高いな…
なんか高いってわかるとだるさが増したかも…病は気からってこういう事か…
寒気がするし…

セ「寝よっかな…」

〜さかたんside〜
センラが風邪ひいちゃったからセンラの家まで猛ダッシュ！
ついたー！

ピンポーン







でない！

これは困った…鍵開いてるかな？


ｶﾞﾁｬ




坂「開いてた…」


坂「お邪魔しまーす！」ﾎﾞｿ

さてと…センラはどこかなー

セ「ぅ…」
坂「センラ！？どこ！？」

どこからかセンラの苦しそうな声が聞こえてきた

セ「ｹﾞﾎｯ…ぅぅ…」

声の聞こえる方へ向かうと寝室だった

坂「センラー？入るでー」

ｶﾞﾁｬ

セ「ｹﾞﾎｯ…うぅ…ﾊｧｯﾊｯ…ぅ…ｺﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…」
坂「センラ！」

センラはベッドで眉間にシワを寄せて魘されていた。苦しそうで見ているのも辛かったが起こしていいのだろうか？そう迷っていると

セ「ｹﾞﾎｯ…ん…」
坂「センラ！大丈夫？」
セ「さかたん？」
坂「そうやで」
セ「さかたん…！」ｷﾞｭｰ
坂「おお、どしたんセンラ」
セ「さかたん〜」ｷﾞｭｰ

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