2人とも！？…3 ページ3
〜さかたんside〜
センラが…どうしよ…どうしたらいいのかな？センラさっきから苦しそうに荒い呼吸を繰り返してるからどうしたら楽になるかな…と考えていたら、センラが目を覚ました
セ「んん…？」
坂「センラ！！！」
セ「坂田？あれ？何で」
坂「センラ倒れたんやで？覚えてないん？」
セ「っ！ご、ごめん！」
坂「いいよ。でも、なんで言ってくれなかったん？」
セ「それは…迷惑かなと思って。でも、結局…迷惑かけて、もうたな…ほん、ｸﾞｽｯまごめ、んﾋｯｸ」
坂「センラ泣かんといてや。大丈夫やから。でもな？迷惑とか考えんでいいんやで？辛い時は言って？頼って？」
セ「ありがと、坂田。」
坂「当たり前やろ！」
セ「んふふ」
坂「どうしたん？」
セ「自分は幸せ者やな〜って思って」
坂「俺もそう思う時、あるよ。みんなで話してる時とか特に。俺じゃ頼りないかもだけど、話聞くくらいできるからさ、あんま溜め込まないでよ。心配するから」
セ「坂田…ほんまありがと」
坂「なんか照れるな！恥ずかしっ」
セ「あはは…坂田は坂田やね」
坂「そうだセンラ！食欲ないかもやけど、おかゆ作ってくるな！少しでええから食べて！そんで薬飲んで寝て！早く治せよ！」ﾊﾞﾀﾝ
セ「あ…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〜センラさんside〜
行かないで…って言おうとしたのに言えなかった。手を伸ばしたのに届かなかった。１人になって急に寂しくなった。行って欲しくなかった。
セ「うぅ…坂田…戻ってｸﾞｽｯきてよ…ｸﾞｽｯ一人は寂しいよ……うぅ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〜さかたんside〜
は〜早めに戻らなきゃ。心配やし。まぁ作れる技術はないので、コンビニで買っておいたインスタントのを入れて持ってく。
ｶﾞﾁｬ
坂「センラ〜持ってきたで〜」
セ「うぅ、さかたぁ〜ｸﾞｽｯ」
坂「って、センラどうしたん？！」
セ「なんでいっちゃうの…？ｸﾞｽｯセンラさびしかったぁｸﾞｽｯ」
坂「え？あぁ、ごめんなセンラ。おかゆ持ってきたから食べよ？」
セ「しょくよくない」
坂「食べなきゃ薬飲めんやろ？」
セ「くすりやだ」
坂「治らないで？ずっと辛いままやで？」
セ「ええもん」
坂「一緒に遊べなくなるで？」
セ「やだ」
坂「そやろ？無理に多く食べる必要ないからとりあえず一口は食べて？」
セ「うん」
センラは頑張って食べようとしてるが手元が安定してないせいでうまく食べれない
坂「センラ、食べさせたげる」
セ「ありがと」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 129人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
○o。.翡翠舞桜＠葵未来.。o○ - 唐突で申し訳無いのですが私、とってもこの作品が好きなんです✨毎日見ててまた更新されたらな〜なんて考えています!ｗこれからも応援してます! (10月20日 17時) (
レス) id: 370fbfc7e5 (このIDを非表示/違反報告)
イル - 頑張ってください！！ (2020年7月5日 2時) (レス) id: c54db00f25 (このIDを非表示/違反報告)
ぷっちょ - 麻鈴さん» 返信遅くなりすみません！はい！楽しみに待ってます！無理しない程度に頑張ってください！ (2017年8月30日 21時) (レス) id: 84d4b410ad (このIDを非表示/違反報告)
麻鈴(プロフ) - 泉姫さん» 頑張ります！ (2017年8月18日 11時) (レス) id: 6774ba9037 (このIDを非表示/違反報告)
泉姫(プロフ) - 麻鈴さん» 頑張ってください！ (2017年8月18日 11時) (レス) id: 97d6e4c6a8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：楓 | 作成日時：2017年5月6日 10時
