俺はさ、 ページ10
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⭐︎
「そうですか」
店に着くとAはテーブルに突っ伏して寝ていて
俺は一緒にいた親友さんに話を聞いた
「…そうでしたか」
緋「まあ、寂しいんだと…思います。幼馴染がその…」
「あれ嘘です。俺、彼女いません」
緋「え？」
「記事はでたらめです」
俺も会社から確認された
“この記事は本当なのか”と
あの建物には知り合いのプライベートエステサロンが入っていて、俺はそこに通っている
たまたま共演した事のある女性もそのマンションに住んでいたらしく、ネット記事が面白おかしく書いていただけだった
緋「…そうだったんだ、エステ」
「あ、コイツには内緒で。絶対馬鹿にされる」
緋「はいw
はぁ、よかった。もう大変だったんですよ
“さとみに彼女ができてよかった”って言ったと思えば、普段飲まない日本酒ガンガン呑んで
“さとみつぁんさみしいよぉ”ってw
そんなに寂しいんなら電話してみなって言ったんです」
俺は愛しさが込み上げてきてAの頭に手を置いた
緋「素直じゃないのか」
「ん？」
緋「気づいてないふりしてるのか、本当に気づいてないのか。です」
「え？」
緋「さとみ…さん、Aのことお願いします」
「は、、い？」
緋「あ、わたしタクシー呼んできますね」
そう言ってバタバタと部屋を出た友達
「ん？連れて帰るのをよろしくってこと？
…さ、Aちゃん帰るよ」
『もぉのめませぇん』
気持ち良さそうな顔w
「Aさ〜ん」
『さとみぃ』
「あ？」
『やだなぁ』
「なに」
『いなくなっちゃったら、、嫌だ、なぁ』
「……」
閉じている目の縁に涙が溜まっていた
「…いなくなるわけねーじゃん。俺はお前が……」
緋「さとみさん、タクシー来ました！」
「…あ、はい。ほら帰るぞ」
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のんのん(プロフ) - あっちゃんさん» あっちゃんさん（ ; ; ）嬉しい！ありがたいです。もっともっとがんばります♡ (5月4日 1時) (
レス) id: 0d7ddebe6b (このIDを非表示/違反報告)
あっちゃん - これからも！これからも！応援し続けます！｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡本当にこんな長編お疲れ様でしたぁ〜更新楽しみにしてます！ (5月3日 20時) (レス) @page33 id: 989a98e326 (このIDを非表示/違反報告)
のんのん(プロフ) - 白星さん» 白星さん！ありがとうございます！！大好きな作者さんに読んでいただけて嬉しいです！ありがとうございます！！ (5月3日 3時) (レス) id: 0d7ddebe6b (このIDを非表示/違反報告)
白星(プロフ) - 完結おめでとうございます！密かに更新を楽しみにしていました💕 (5月3日 1時) (レス) id: c8319660f5 (このIDを非表示/違反報告)
なつ(プロフ) - うわぁーん😭終わってしまった、、これからなにを楽しみに頑張ろうか💦のんのんさんのお話大大好き💕いつかこのお話の先が見られたら嬉しいです。お疲れさまでした✨ (5月3日 0時) (レス) id: 18f29a8731 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のんのん
| 作成日時：2024年3月19日 23時
