あの日返したあれ ページ35
『またね』
早朝
自宅に帰るべく、私は玄関でヒールを履いた
「もう少しゆっくりしてけば」
『出勤前にシャワー浴びたいし。さとみも今日は早いんでしょ』
「そっか…
あ、やっぱ送ってこうか？この時間じゃ人通りないから心配だし」
『大丈夫だよw すぐそこだし』
はぁ？なんてさとみは不服そう
『…ほら。お母さんに今日は緋奈美の所に泊まったって言っちゃったからさとみが送ってくれたらおかしいでしょ』
「なんでりっちゃんに正直に言わなかったんだよ」
幼馴染と付き合うことになって、更にお泊まりしましたなんて情報量多過ぎてお母さんびっくりするわ！
そう話せばさとみも納得した顔
さとみは私の手を取る
「でもコウジさんとりっちゃんにはきちんと報告したいから。
Aを大事にしますってちゃんと。
コウジさんが退院したらふたりで話そ」
『うん！ありがと』
頬に手を移し、見つめられたと思えば優しいキスを落としたさとみ
「あ。そうや。ちょい待ってて」
リビングから戻ったさとみの手に…
「これ」
ピンクの小さい巾着は見覚えがある
一度渡された鍵
スタッフさんをさとみの彼女だと思い込んで返した、ここの家のスペアキーが入っている
巾着は私の手作り
「持っててよ」
「お前、彼女なんだし」
かの、、じょ！！
小っ恥ずかしいけど幸せな響きぃ！！
もう一度聴きたくなって、
『ん？私が、、なに？』
そう言ってみると
「おまえ！聞こえなかったフリすんな」
バレてました
さすがさとみ
「ったくw
Aは俺の彼女なんだからさ、合鍵はお前が持ってて」
嬉しい
『うん！』
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のんのん(プロフ) - あっちゃんさん» あっちゃんさん（ ; ; ）嬉しい！ありがたいです。もっともっとがんばります♡ (5月4日 1時) (
レス) id: 0d7ddebe6b (このIDを非表示/違反報告)
あっちゃん - これからも！これからも！応援し続けます！｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡本当にこんな長編お疲れ様でしたぁ〜更新楽しみにしてます！ (5月3日 20時) (レス) @page33 id: 989a98e326 (このIDを非表示/違反報告)
のんのん(プロフ) - 白星さん» 白星さん！ありがとうございます！！大好きな作者さんに読んでいただけて嬉しいです！ありがとうございます！！ (5月3日 3時) (レス) id: 0d7ddebe6b (このIDを非表示/違反報告)
白星(プロフ) - 完結おめでとうございます！密かに更新を楽しみにしていました💕 (5月3日 1時) (レス) id: c8319660f5 (このIDを非表示/違反報告)
なつ(プロフ) - うわぁーん😭終わってしまった、、これからなにを楽しみに頑張ろうか💦のんのんさんのお話大大好き💕いつかこのお話の先が見られたら嬉しいです。お疲れさまでした✨ (5月3日 0時) (レス) id: 18f29a8731 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のんのん
| 作成日時：2024年3月19日 23時
