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You Side
「「 今まで、本当にすみませんでした！ 」」
わたしの目の前で、頭を下げる２人
目の前で起こってることに、ひたすら混乱してる
さっきまでふざけあってたメンバーも
GENEの子達も、目をまん丸にして驚いてる
隣にいる玲於くんを、除いて
玲「..ここじゃあれなんで、外行きません？」
そんな玲於くんの一言で
小森さんとメンディーさん、玲於くんと私
心配だからとりゅーくんと臣くんが一緒に外まで着いてきた
メ「..とりあえず、せっかく楽しく飲んでたのにこんな空気にさせちゃってすみません」
隼「早く謝らなきゃって思ったら、待てなくて..」
玲「すいません、俺がこの場所..教えちゃいました」
「うんん、大丈夫だよ」
私の目の前には
しょぼん、と寂しそうに立ってる３人
何とも言えない空気が流れる中
臣くんが口を開く
臣「..また、どうしていきなり？」
隼「Aさん、これ..」
「..え」
小森さんがバッグの中から出したもの
それは紛れもなく、あの人に会ったって証拠で。
隆「..トロフィー？」
隼「大切なものだから、渡してくれ..って」
「..ジョンに、会ったんだね」
メ「ジョンさんから、DVDも渡されました..Aさんのダンスを見た方がいいって」
ジョン
両親が離婚し、父親に着いて行くことになった時
アメリカで初めて友達になったのが、ジョン
まだまだ未熟だった私に
ダンスはもちろん、ダンスに必要な表現力
感情のコントロール、全てを教えてくれた恩人みたいな友達
隼「今更こんなこと言うなんて、許して貰えないかもしれないですけど..」
「「今までほんとに、すみませんでした！！」」
臣「..またなんで今更？」
「ちょ、臣くん！」
隆「それも計算だったら、マジ切れるよ？俺ら」
「りゅーくんまで！」
深々とわたしの目の前で頭を下げる２人に
臣くんとりゅーくんは、容赦なく言葉を振りかける
臣「なに？麗花も、繋がってんの？」
隆「..A、やっぱり中戻んぞ」
「ちょっ！」
隼「..ダ、ダンス！！！！」
「え？」
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ユキト(プロフ) - 涙なしには読めなかったです笑 (2022年8月20日 9時) (
レス) @page28 id: 08a263e11b (このIDを非表示/違反報告)
ここね(プロフ) - 一気に読んでしまいました！次の更新待ってます(^o^)！！ (2018年9月14日 2時) (レス) id: 87c01bb801 (このIDを非表示/違反報告)
ほっぺ(プロフ) - はじめまして！一気に読んでしまいました(^^)続きが凄い楽しみです！更新待ってます！ (2018年3月11日 20時) (レス) id: 859cf3d3e3 (このIDを非表示/違反報告)
も(プロフ) - 更新待ってます！！ (2018年1月27日 1時) (レス) id: cb91b08a40 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - 一気に読んでしまったので続きが気になります！！！！！！更新頑張ってください！ (2018年1月21日 10時) (レス) id: b26efa44e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：riechun | 作成日時：2015年9月8日 23時
