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すかさず攻撃を入れる業とA。
気付けば2人とも片手にナイフが握られていた。
芦戸「あれっ！？業君ナイフ持ってる！！」
瀬呂「いつの間に…！？」
めくるめく変わる戦況。
ヒーローとしての実績も浅い生徒らでは3人の行動に目が追いついて行かなくなった。
目線の動き、ナイフを操る指先、仲間との一息一息共鳴したコンビネーション、それら全てがこの場にいる誰もが真似出来ないものだった。
ずっと続くようにも見えた攻防は、業の拳が烏間の腹に決まったことにより決定打となった。
一瞬だけ出来た隙をAは見逃さず、波長のズレを感じ取り、すかさずクラップスタナーを決めた。
烏間先生は反応が遅れ、クラップスタナーをまともにくらい、体制を崩すと同時に2人は首元へナイフを突きつけた。
イリーナ「そこまで」
肩で息をする3人はビッチ先生の合図でフッと力を抜いた。
烏間「2人ともよくやった。さすがだな」
業「当たり前じゃん。俺とAだよ？」
『私としては、訓練してない業が着いてこられたのが驚きかな。』
業「はぁ〜？俺だって走り込みとかしてるし〜！」
『現役の私と同じにしないでくださ〜い』
先程までの空気はどこへやら、仲睦まじい雰囲気を出しながら会話をする2人の元へ、A組の生徒らは走り向かった。
烏間「ゆくゆくは君達にもこうなってもらう。
その為の第1歩が今日の授業だ。」
無個性でも闘える手段ということより、闘う2人の姿が凄く凄くかっこよく瞳に映った。
烏間先生、業、Aの3人体制に分かれ、それぞれナイフの扱いなどを教え合う。
生徒らもお互いがお互いにアドバイスをし合ったり、向き不向きはあれどとても雰囲気良く授業は終わった。
相澤「…何してるんですか、イェラビッチ先生」
イリーナ「何ってウチの子の成長した姿をカメラに収めてんのよ。」ｶｼｬｼｬｼｬｼｬ
相澤「…そう、ですか……。(親バカ……)」
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アラモード(プロフ) - 続きがすごく気になります！更新待ってます！！ (4月14日 18時) (
レス) @page10 id: f9e6be770b (このIDを非表示/違反報告)
ゆきよ - この信頼関係この安心感、素敵！続き見たい (4月7日 23時) (レス) @page10 id: a818dee385 (このIDを非表示/違反報告)
Taiyaki(プロフ) - すごすぎる！ 推しが目の前で動いているかのように感じられる文章力！に表現力。この作品長いこと見てて、読み返しもしているけど全然飽きないの！ 更新頑張ってください！ほんとにほんとに応援してます！ (4月1日 10時) (レス) @page10 id: dd90f074e1 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 読みやすくて、続き気になる!!更新頑張って下さい (3月25日 18時) (レス) @page9 id: 1605d17a1e (このIDを非表示/違反報告)
ゆきよ - 素敵！ (3月21日 14時) (レス) @page9 id: a818dee385 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：五月雨雫
| 作成日時：2024年2月22日 13時
