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業「お手本とは言え俺ら2人でやっていーの？」
『自分で言うのもなんだけど、私達、兄さんにとって自慢の教え子でしょう？』
業「体術接近戦なんてＥ組で俺らトップ2の自信あるけど……1分経たないうちに終わっちゃうよ？」
Ｅ組の生徒は、一人一人遜色がないくらいに立派な暗殺者へと育った。
そんな中、潮田渚、赤羽業、烏間Aはずば抜けて暗殺技術が高かった。
渚は隠密を初めとした奇襲、業は正面からの制圧、Aは2人に少しばかり劣るもそのどちらも身につけていた。
そんな2人なら……
かつて叶わなかった恩師であったとしても、
日々成長する2人のコンビネーションがあればいとも容易く倒すことが出来るだろう。
烏間先生もそれを分かった上で2人を指名した。
烏間「遠慮はいらない。」
その一言で2人の雰囲気はのらりくらりしていたものとは打って代わり、ピシッと静電気が走るようなピリピリとした空気になった。
ビッチ先生の合図と同時に2人は烏間先生の元へ走り出す。
その第1歩と同時に業はAへ自分の持つナイフを投げ渡した。
麗日「えっ……？！」
轟「アイツ…ナイフをAに……？」
この訓練の勝利条件としては、どちらかがナイフを烏間へ当てればいいと言うもの。
業がナイフを手放したということは、Aが当てなければならないというプレッシャーの増大も同然ということだ。
『業』
業「はいはい」
2人は変わらず口角を上げたまま、左右に別れて烏間先生を挟み撃ちにする。
業が先に足払いを仕掛け、避ける為の体制に入った烏間先生の上半身目掛けてAは左手でナイフを振りかぶる。
避けられた先にはもう一方のナイフがあり、首目掛けて突き技をが放たれた。
が、それでやられる恩師では無い。
自由な手でナイフをいなし、一旦2歩ほど距離をとった。
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アラモード(プロフ) - 続きがすごく気になります！更新待ってます！！ (4月14日 18時) (
レス) @page10 id: f9e6be770b (このIDを非表示/違反報告)
ゆきよ - この信頼関係この安心感、素敵！続き見たい (4月7日 23時) (レス) @page10 id: a818dee385 (このIDを非表示/違反報告)
Taiyaki(プロフ) - すごすぎる！ 推しが目の前で動いているかのように感じられる文章力！に表現力。この作品長いこと見てて、読み返しもしているけど全然飽きないの！ 更新頑張ってください！ほんとにほんとに応援してます！ (4月1日 10時) (レス) @page10 id: dd90f074e1 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 読みやすくて、続き気になる!!更新頑張って下さい (3月25日 18時) (レス) @page9 id: 1605d17a1e (このIDを非表示/違反報告)
ゆきよ - 素敵！ (3月21日 14時) (レス) @page9 id: a818dee385 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：五月雨雫
| 作成日時：2024年2月22日 13時
