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時計の針が7時を指した頃。
コンコンッ
NJ YG『ご当主様方。朝食の支度が出来ております。』
執事の2人がいつも通り呼びに来る。
でも部屋には入らない。
それが暗黙のルール。
TH「あぁ、今行くよ。」
二人の男は人魚の絵をもう1度見つめると
名残惜しそうに部屋を出る。
リビング。。と言うのだろうか
広すぎる空間に大きな長テーブル
2人は向かい合わせに座る。
目の前には豪華すぎる朝食。
ある程度食べ終えると
JM「今日の予定は何かな?」
NJ「本日の予定は、午前中は韓国のありとあらゆるデータベースから不審な動きがないかのチェックとともに問題のある政治家との面談、午後からはテヒョン様が出席される韓国上層部会合の下調べと粗探しでございます。」
TH「ジミンも出てよ。女どもが煩い。」
男は口元のソースを拭いながら妖艶に顔を歪ませる。
JM「まぁまぁ。どうせ玉の輿とか狙ってる輩だろうから相手にしなくてもいいでしょ。」
可愛らしい笑顔とは真逆に目の奥は笑っていない。
TH「姫がいるのに相手にするとでも思ってるのか。」
JM「悪い悪い。ふざけたくなっただけだよ。あ、そうそう。今の首相の、、、誰だかな?何か娘と結婚しませんか?とか、私の娘はとてもいい女ですよ。とか煩いんだけど。いい加減潰してもいいよね?」
TH「わざわざ確認するのか。ばからしい。」
JM「いや。言ってみただけ。お前は俺だからね。俺の考えはお前の考え。でしょ?」
TH「そうだな、俺達は
TH JM『2人で1人の人間だから。』
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kafu(プロフ) - 看護学生大変ですよね、凄いです!更新楽しみにしてます (2022年6月26日 17時) (レス) @page22 id: e8c3f18d4d (このIDを非表示/違反報告)
天音(プロフ) - maeさん» コメントありがとうございます!なかなか更新できないで申し訳ないですが、いい作品になるように頑張ります! (2017年10月1日 13時) (レス) id: 1418814bda (このIDを非表示/違反報告)
mae - 面白いです!更新ファイティン! (2017年10月1日 11時) (レス) id: 2ff28a585b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:天音 | 作成日時:2017年6月12日 18時